掲載レシピのご紹介

冷製豆乳蒸し


風味と食べやすさが増した、豆乳入り茶碗蒸し
茶碗蒸しの材料に豆乳を加えた、やさしい口当たりの茶碗蒸し。大豆の油脂によってバラつかず、飲み込みやすく仕上がります。温かいままでもおいしいですが、今回は冷たく冷やし、夏野菜を添えました。豆乳はカルシウムやたんぱく質を豊富に含み、抗酸化作用のあるイソフラボンも含む健康食品です。
冷製豆乳蒸し

エネルギー 97kcal
塩分 0・99g
たんぱく質
脂質
炭水化物 4.5g

材料


A
豆乳 …120cc
だし汁 …240cc
卵 …2個分
うす口醤油 …小さじ1
みりん …小さじ1
生クリーム …小さじ1
あん(クラッシュゼリー)
B
だし汁 …100cc
醤油 …小さじ2
みりん …小さじ2

粉ゼラチン …5g

プチトマト …4個

C
上白糖 …大さじ1
水 …60cc

オクラ …4本

D
うす口醤油 …小さじ1
みりん …小さじ1

レモン

作り方

(1)ボールにAの材料を入れ、よくかき混ぜてこし器でこす。
作り方1
こすことで口当たりがなめらかになります。
(2)(1)を器に入れて、蒸し器で15~20分間蒸し、冷やしておく。
(3)あんを作る。Bを火にかけて沸騰直前に火を止め、粉ゼラチンを入れてよくかき混ぜて溶かす。
(4)(3)を冷やし固めて細かく刻み、クラッシュゼリーを作る。
作り方2
(5)熱湯でプチトマトの皮を湯むきし、オクラはゆでる。
(6)プチトマトは半分に切って種を取り除き、Cに漬け込む。オクラは種をとって細かく切り、 Dで下味をつける。
(7)(2)に(4)のあん(クラッシュゼリー)をのせ、トマトとオクラを添え、輪切りにしたレモンを飾る。

調理のポイント

(1)「豆乳蒸し」は大豆タンパクの凝固作用により、バラバラになりにくく食べやすい。
(2)あんはゼラチンでまとめてスプーンですくいやすく。
調理の工夫
(3)トマトの皮は口に残りやすいので、取り除きます。



協力
財団法人 潤和リハビリテーション振興財団
参考文献
「いつもの材料でつくるソフト食高齢者メニュー」(鉱脈社刊)
「黒田留美子式高齢者ソフト食標準テキスト上巻/下巻」(リベルタス・クレオ刊)

※「用語解説」内のリンクについてのご質問やご要望は、ウェブリオまでお問い合わせ下さい。