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イワシのつみれ汁


やわらかいつみれを、味噌仕立てで
イワシにはDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれており、血液をサラサラにする効果があります。すり身にすると口の中でバラつかず、小骨も丸ごと食べることができます。つなぎに「卵の素」を加えるとのどの通りがなめらかになります。
いわしのつみれ汁

エネルギー 200kcal
塩分 1.8g
たんぱく質 12.3g
脂質 12.3g
炭水化物 9.4g

材料


大根 …120g
にんじん …120g

イワシ …200g(すり身で)

A(卵の素)
卵黄 …1個分
サラダ油 …大さじ1

B
ショウガ汁 …ひとかけ分
塩 …少々
味噌 …小さじ2
うす口醤油 …小さじ2/3

だし汁 …カップ3
味噌 …大さじ3
ショウガ汁 …ひとかけ分
白ねぎ …20g
ゆず …少々

作り方

(1)大根は皮をむいて千切り、にんじんは皮をむいて半月に切る。
(2)イワシは3枚に開いて、フードプロセッサーを使ってすり身にする。
(3)Aを泡立て器で白っぽくなるまで撹拌して、「卵の素」を作る。
(4)ボウルに(2)とB、(3)を入れてよくこねる。
(5)だし汁を火にかけて(1)を入れる。
(6)(4)をやや平たい形に丸めて(5)に加えて火を通す。
作り方1
(7)味噌で味を整え、最後にショウガ汁を入れる。
(8)器に盛り、白髪ねぎとゆずの皮を盛る。

調理のポイント

(1)小骨が多く食べにくいイワシはつみれにして。
魚を食べやすく
(2)つみれのつなぎに「卵の素」を加えて、のどの通りをなめらかに。
卵の素
(3)平たい形に丸めると、口に入りやすく、舌で押しつぶしやすくなります。



協力
財団法人 潤和リハビリテーション振興財団
参考文献
「いつもの材料でつくるソフト食高齢者メニュー」(鉱脈社刊)
「黒田留美子式高齢者ソフト食標準テキスト上巻/下巻」(リベルタス・クレオ刊)

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