掲載レシピのご紹介

たまご巻き


刻みのり入りの卵で巻いて、食べやすく、彩りも美しく
彩りあざやか、おもてなしにぴったりののり巻き。のり、卵、ほうれん草、エビはそれぞれ、食べやすいように工夫をしています。一口で食べやすい太さに巻き、切るときも厚くならないように気をつけます。
たまご巻きの写真

エネルギー 459kcal
塩分 2.77g
たんぱく質 237g
脂質 11.2g
炭水化物 63.4g

材料

卵 …4個
塩 …少々
うす口醤油 …大さじ1/2
上白糖 …大さじ1
生クリーム …カップ1/5

サラダ油 …適宜

米 …240g
水 …480cc

すし酢
B
酢 …大さじ4
上白糖 …大さじ4
塩 …小さじ1
だし昆布 …適宜
ほうれん草(サラダ用) …160g

C
うす口醤油 …大さじ1/2
みりん …大さじ1/2

甘エビ …160g

D
うす口醤油 …大さじ1/2
オリーブ油 …小さじ2
練りわさび …小さじ1/2

桜でんぶ
タイ切身(皮なし) …200g
酒 …小さじ4
うす口醤油 …大さじ1/2
食紅 …少々

※市販品を利用してもいいです。

きざみのり

作り方

(1)Aをボウルに入れて混ぜ合わせ、サラダ油をしいたフライパンでうす焼き卵を作る。
(2)米を洗い、炊飯器のおかゆ機能で炊く。
(3)すし酢を作る。鍋にBを入れ、沸騰したら火を止める。
(4)ほうれん草は、ゆでて1センチ幅に切り、Cで下味をつける。
(5)甘エビは包丁で細かく切り、Dで下味をつける。
(6)桜でんぶを作る。タイの切り身に酒をふりかけて蒸し、鍋に移して水分をとばし、うす口醤油で味を整え、食紅で色をつける。
(7)炊きあがった(2)のご飯にすし酢を回しかける。しゃもじで切るように混ぜ、寿司飯を作る。
作り方1

(8)巻きすに(1)の薄焼き卵を敷き、きざみのりをのせ、(7)の寿司飯を手前の2/3までのせ、(4)(5)(6)を芯にして巻く。
(9)口に入れやすい厚さに切って器に盛る。

調理のポイント

(1)のり巻き用ののりは噛みにくいですが、代わりにきざみのりを使って食べやすく。
(2)卵には、生クリームを加えて焼けばパサつきが防げます。
(3)ほうれん草は、やわらかいサラダ用を使います。
(4)エビはオリーブ油を絡めて、のどの通りをなめらかに。
(5)口に入れやすい太さ、厚さにします。



協力
財団法人 潤和リハビリテーション振興財団
参考文献
「いつもの材料でつくるソフト食-高齢者メニュー50」(鉱脈社刊)
「黒田留美子式高齢者ソフト食標準テキスト上巻/下巻」(リベルタス・クレオ刊)

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