新富町職員ブログ
新富町職員ブログ
RSS 1.0
2016年11月」で絞込み

こんにちは。
都市建設課道路・河川グループ長の宮崎です。

道路を通行中、このような()舗装面のひび割れを目にされたとこはありますか?


このようなひび割れに早急かつ安価に対応できる工法として、補修材による舗装面の簡易補修をご紹介いたします。


まず、砂や発泡材をひび割れ箇所に詰めます。


次に、補修材を注入し、最終的に割れ目を充填します。


約10分後、補修材が固まれば完了です。


今回ご紹介したのは、簡易な補修工法のひとつです。
道路の損傷等をお見かけした際には、都市建設課 道路・河川グループ(直通電話33-6018)までご連絡ください。   
よろしくお願いいたします。


議会事務局長補佐の宮武祐二です。

今回は、先日参加して来ました、11月19日(土曜日)に宮崎市のサンマリーナ宮崎と隣接した阿波岐原森林公園での「第11回『水と緑の森林づくり』県民ボランティアの集い」についてご紹介します。
この集いは、森林の果たしている重要な役割について県民等の理解と関心を深め、県民等による森林づくりに関する活動を促進するため、森林づくり推進期間(10月1日から11月30日)に行われるもので、新富町議会議員の皆さんと一緒に参加しました。


集いには約500名が参加されました。


まずは、式典で宮崎県知事がごあいさつ


表彰や来賓あいさつが終わると、「みやざき犬むぅちゃん」が登場!


華麗なダンスを踊るのかと思いきや、華麗な「ラジオ体操」☆彡で参加者と一緒に準備運動


準備運動後、サンマリーナ宮崎に隣接する阿波岐原森林公園へ移動します。


植樹する松は1,000本

 
山鍬(くわ)で15cmくらいの穴を掘って

 
苗の根元に掘った土を被せて、軽く踏み込みます。


苗を竹に結んでひとつの作業が完了します。

 
作業にも慣れ、大人も子ども一緒になって植樹が進みます。


1時間ほどで作業が終了。


何年かかるかわかりませんが、元の青々とした松林に戻ることを想いながら植樹を終え、阿波岐原森林公園を離れました。

 


こんにちは、会計課長補佐の平井です。

 まずは・・・
祝 県大会優勝 高鍋高校ラグビー部
 11月13日に行われた全国高校ラグビー選手権宮崎県大会で、高鍋高校が優勝しました。おめでとうございます。(私が高鍋高校卒なもので・・・)
 花園での健闘をお祈りします!

 さて、11月20日から12月17日の週末・祝日は、いろいろなイベント等が計画されています。
 私のブログでは、その一部を紹介させていただきます。

≪イベント一覧≫
 11月20日(日) 西都児湯鍋合戦
 11月23日(祝) まつりしんとみ
 11月27日(日) 新富町音楽祭
 12月 4日(日) 新田原エアフェスタ
 12月10日(日) フードフェスタ
 12月17日(土) しんとみ子どもフェスティバル

 西都児湯鍋合戦2016

  日 時 11月20日(日) 11時から15時まで
  場 所 農業科学公園(ルピナスパーク) 高鍋町
  料 金 1鍋 300円
  問合せ さいとこゆ観光ネットワーク ☎0983-26-2015
 

 今年の新富町は《しんとみの食改さん》の「別品!しんとみうまいもん鍋」です。応援よろしくお願いします。

 まつりしんとみ2016
  日 時 11月23日(祝) 10時から15時まで
  場 所 新富町文化会館前広場
  問合せ まつりしんとみ実行委員会事務局 ☎0983-33-6029
 

 新富町音楽祭
  日 時 11月27日(日) 開場 18時 開演 18時30分
  場 所 新富町文化会館 大ホール
  問合せ 新富町文化会館 ☎0983-33-6205


 今年は、中村雅俊コンサート!

 新田原エアフェスタ2016

  日 時 12月4日(日) 8時15分から15時まで
  場 所 航空自衛隊 新田原基地
  問合せ 広報班 ☎35-1121


 フードフェスタ

  日 時 12月10日(日)
  場 所 三納代運動広場
  問合せ まちおこし政策課 ☎0983-33-6012


 しんとみ子どもフェスティバル

  日 時 12月17日(土)
  場 所 新富町総合交流センター きらり
  問合せ 生涯学習課 ☎0983-33-1022


 このとおり、楽しそうなイベントが盛りだくさんです。
 ぜひ、新富町へ来町・来場・応援を、よろしくお願いします。


こんにちは。
環境水道課環境グループ長の倉永です。

今回は、私の地元、鬼付女地区の行事で行われております、しめ縄作りを紹介します。
毎年10月に地区にある紀之宮神社で行われる「おこしん祭」のために、地区の昔の有志(出目人会)のメンバーで、10月9日にしめ縄作りを行いました。
さすがにベテランとあって、手際よくしめ縄を編んで、あっという間に出来上がりました。


まず、良い藁と悪い藁に分けます。(分ける作業)


きれいに分けられました。


藁を二つに分け真ん中で縛ります。

いよいよ、しめ縄を編んでいく作業です。


徐々に、藁が編んでいかれます。


編む方は、反時計回りに編み締める方は時計方向に占めます。
力がいる作業です。




藁の継いだ部分のひげを、はさみで切りそろえれば完成です。

いよいよ、紀之宮神社鳥居に飾ります。
 


10月16日 おこしん祭が行われました。
八幡神社から4名の舞手が来られ、華麗な神楽を披露されました。
多くの地区民も参加し、祭りはにぎわいました。

  

鬼付女地区では、毎年10月にしめ縄作りを行っております。
「自分もやってみたい!」という方がおられましたら、出目人会の方々が、作り方の指導をしてくださいますので、チャレンジしてみてはいかかでしょうか。
ちなみに、わたしも、家の氏神様のしめ縄を作ってみました。


2016年11月2日 教師は授業で勝負!

教育総務課、教育対策監の森山です。
「教師は授業で勝負」とよく言われるのですが、学校の先生は、「授業の腕」をどうやって磨いていると思いますか?
私のブログでは、町内で行われている学校・教職員の「授業力・指導力」アップのための取組について、2つ紹介します。

(1)「しんとみ学力・授業力向上推進リーダー」の取組
町内の各小中学校から推薦を受けた教頭・教諭に、町教委が子どもへの学習指導方法の工夫・改善に取り組む「しんとみ学力・授業力向上推進リーダー」を委嘱しています。
年間10回程度の合同研究会を行い、よりよい授業について研究するほか、教職員を対象にした公開授業を開き、成果の普及に努めているのです。
合同研究会では、放課後に集まり、各リーダーの研究の進捗状況を報告し合い、意見交換をします。
専門とする教科や学校種の違う教員が集まっていますので、いろいろな観点からの意見が出されます。

 

公開授業をする前には、模擬授業(先生が教師役と子ども役にわかれ本番と同じように授業をする)を行い、効果的な手立てを吟味します。
子どもの目線・意識で考えることができるので、子どもの興味・関心を高めるおもしろいアイディアが浮かびます。

~模擬授業の様子~
中学2年生数学の「確率」の学習です。


「くじは、先に引いた場合と後に引いた場合では、どちらが有利だろうか。」という問題を子どもたちに投げかけ、確率を用いて考える時間にするものでした。
写真のように、実際にくじを繰り返し引いてみて、引く順番によって当たりやすさが違うか実感し、予想する場を設けたらよいと考えて、確かめることができました。

小学6年生の図画工作の学習です。

子どもに「やりたい!」と思わせるために、教師が事前にクラフトバンドで編んで作ったかごをどう見せようかと悩んでいました。
写真は、授業者が作品を覆い隠していた布をガバッとはぎ取り、作品を見せ「みんなにこんな物をつくってもらいます」と発しています。

~公開授業の様子~
今年度の公開授業は、10月末までに2回行いました。
中学2年生の理科「感覚と運動のしくみ」の学習です。
「人は、刺激を受けてから反応するまでの時間を0(ゼロ)にできるか」を推論する学習です。
写真のように教師と生徒で実験し推論します。

 

参観する町内の先生方も「これからどう展開するのか」と見守っています。

小学4年生の算数「面積」の学習です。
「L字型の面積はどうすれば求められるか」を考える時間です。



子どもは自分の考えた求め方を先生に伝えました。
先生はその考え方のよさを意味づけしています。



学習作業がうまく進まない場合には、先生が個別にヒントを与えることもあります。
こうすることで、先生が解き方を教えるのではなく、子どもたちが自分の力で解決し、自分の考えを表現することになり、数学的な考え方を培うことができるのです。

推進リーダーがこのような授業公開を年間6回行います。
授業を参観した先生は、参観して参考になったことを自分の指導方法に取り入れ、授業を改善していくことになります。

(2)講演を聴き、勉強しました
先日(10月21日)、筑波大学附属大塚特別支援学校の主幹教諭のお話を聴く機会を設けました。
仕事を終えた午後7時から2時間の講演会だったにもかかわらず、多くの先生方が集まり、勉強しました。
学級の中にいる「困っている子」がどんなことに困っているのか、どんな配慮が必要なのか、具体的に知ることができました。
この講演会は、幼稚園・保育園の先生方との合同の研修会だったため、幼保小の連携の必要性も確認できました。

  

「教育は人なり」という言葉があります。
よい教育のためには、優れた教師が不可欠であるということです。
梶田叡一氏(兵庫教育大学学長)は、優れた教師が備えるべき資質・条件は「教育的な熱情・真剣さ」と「教育的力量」であると言っています。
「教育的力量」とは、『授業の腕』(授業の技能、授業力)のことです。

学校の先生方は、優れた授業や高い指導技術にできるだけ触れることや、1時間の授業イメージがもてるような書物を読み、講演会で話を聴いて授業の姿を思い浮かべることなどを重ねて「授業の腕」を磨いています。
スポーツの世界で、ベストプレイを何度も繰り返し見てイメージを脳裏に焼き付けるのと同じです。
外科医が、自ら執刀するまでに何度も助手を務めながら、名医の手術を間近に見てその高い技術を体にしみこませるのと似ているかもしれません。

前述したような研修を通して、町内の約130人の先生方は、自分の目指す授業、求める授業のイメージを鮮明にしています。
子どもたちから「今日の勉強はひみつを解き明かすことができて楽しかった。また、やりたいな」という声を聞くために頑張っています。
こうした先生方の取組が、生涯にわたって学び続け、自らの手で豊かな人生を拓く新富の子どもの育成につながっていくことと思います。
そして、日々の授業を通して、自分自身の生き方や人間性までを何かの形で表出している教師は、教え子の心にくっきりと残っていくのではないでしょうか。

※「用語解説」内のリンクについてのご質問やご要望は、ウェブリオまでお問い合わせ下さい。