新富町職員ブログ
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2017年6月7日 生まれ育った故郷

皆様、今回のブログ担当は生涯学習課 社会教育担当 堤です。

さて、ネタもなくどうしようかと困っていたのですが、
ふと思い立ち、生まれ育った故郷について紹介しようと思います。
生まれ育った故郷といっても、
私は新富町生まれ新富町育ちと、根っからの新富町民でございます!!
生まれ育った故郷、それは「上日置地区」でございます。
読み方は「うわべきちく」ですが、
知らない方からは「かみひおき」とよく間違えられたりします。
(間違いではないのでしょうが…。)

思い返すと、我が家の前の道路も
現在のように整備されておらず、
細い一本道の道路が通っているだけでした。
新富町から高鍋町へと抜ける道路として便利になりましたが、
夜中に爆音で通る車やバイクには困ったものです。
また、速度を出して通る車も多いので
事故が起きないか心配している今日この頃です。


 
 ↑我が家の前の道路です。
赤矢印が旧県道、青矢印が現県道です。
現在の県道は、元々山林だった所を整備して作られた道路です。
昔はこの山の中で木登りや、秘密基地作り等で遊んだものです。
もし、町外にお住まいの上日置地区出身の方がこの写真を見られたら
「あ~、そういえばそうだったな」と共感をおぼえることでしょう!!

この道路の赤矢印を進むと、上日置地区集会所が見えてきます。
私が小学生だったころは毎週、日曜日の朝8時ころから神社掃除を行っていました。
神社掃除も、草むしりばっかりしてある程度終わってしまえば、
集会所の広場で野球やサッカーをして遊んだものです。

 
集会所の風景、手前は小麦を刈り取ったあとの畑です。
一昔前は消防で鐘を鳴らす鉄塔?みたいなのがあり、
登っては近所のおじさんに怒られていました。


 
現在の日置神社です。
以前は隣に消防機庫がありましたが
年月を経て更地になりました。
今も子どもたちが神社掃除を行っています。

このしめ縄は、地区の生涯学習係が毎年こしらえて飾っております。
元日の午前0時からは、地区の役員と宮総代で
初詣に訪れる参拝者をもてなしておりますので
ご覧になった方は訪れてみてはいかがでしょうか?

上日置地区ではありませんが、近くに日置運動広場という多目的広場があります。
近年はめっきり野球専用で使用されることが多くなりました。
ナイターも完備しており、様々な年代の方にご利用いただいております。
またまた、私が子どもだったころの話ですが
日置地区(六反田、野中、岩脇、今別府、日之出、追分の大きな地域のことを指します。)では、
日置地区大運動会を行っており、地区対抗で様々な競争をしていたものです。
また、遊具や砂場もあり弁当を持って一日中遊んでいました。
今の日置運動広場を見ると少し切ない気持ちになったりもします。


 
現在の日置運動広場です。
土日になると朝から大会で一所懸命に頑張る子どもの声が響いてきます。

さて、皆様いかがでしたでしょうか?
今回昔のことを思い返しながら故郷の風景を写真に収めましたが、
改めて昔の風景を思い返すのも難しいくらい
様変わりしている所もあり、懐かしさを覚えました。

皆様も一度、故郷の昔の姿を思い返してみてはいかがですか?

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