新富町職員ブログ
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総務財政課の太田です。

皆さんは、新富町内に四国88か所と西国33か所があるのをご存知ですか?

八十八か所記念碑

鬼付女地区の観音山公園には石仏が安置されていて、札所巡りができるようになっています。

石仏

これは昔、町内各地の有志の方々が、遠くの四国や西国に行かなくても巡礼ができるようにと寄進されたものと聞いています。

現在は、「観音山お大師様を守る会」の方々と地区の皆様が、お世話をなさっています。

観音山公園へ続く坂道は、勾配のきついところもありますので、ゆっくりとマイペースで登ることをお勧めします。

観音山登り口

急勾配の坂

坂道の途中、いたるところに石仏が安置されています。

坂途中の石仏

坂途中の石仏

頂上の広場の周りには、遊歩道に沿ってたくさんの石仏が安置されています。

頂上の公園の石仏

頂上には灯台があり、また展望台も設置されていて、日向灘を一望できます。

観音山灯台

日向灘が一望

田園地帯

この眺めで、疲れも、暑さも吹き飛びます。

ぜひ一度、登ってみてください。


西国三十三箇所(さいごくさんじゅうさんかしょ)または西国三十三所(さいごくさんじゅうさんしょ)は、近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音霊場の総称。
これらの霊場を札所とした巡礼は日本で最も歴史がある巡礼行であり、現在も多くの参拝者が訪れている。
「三十三」とは、「観世音菩薩普門品」(『法華経』)に説かれる、観音菩薩が衆生を救うとき33の姿に変化するという信仰に由来し、その功徳に与るために三十三の霊場を巡拝することを意味し、西国三十三所の観音菩薩を巡礼参拝すると、現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされる。

四国八十八箇所(しこくはちじゅうはっかしょ)は、四国にある88か所の空海(弘法大師)ゆかりの札所の総称。
単に八十八箇所、あるいは四国霊場と言う場合も多い。
四国八十八箇所を巡拝することを四国遍路、四国巡拝などとも言う。

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