今回の職員ブログは、総務財政課入札・管財係の税田が担当します。
先日、
畔焼きに消防団員として参加してきました。
畔焼きとは、例年1月の中旬から2月中旬にかけて乾燥した日が続くこの時期に、
枯れた雑草の除去と害虫駆除を目的とした地区行事です。
当日は、地区の方は火付用バーナー・火種の付いた竹、火を消す杉の枝を持参。
消防団員は、延焼を防ぐためのジェットシューター(背負い式の消火器具)を背負って、
総勢約50名で午前9時に広場に集合して畔焼きに向かいました。
近くの牛舎の牛たちも、何が始まるのかと興味津々でこっちを見てました。
火をつけるとあっという間にあたり一面炎に包まれ、近くに寄れないほど熱いです。
煙もすごくて、あたり一面真っ白で先の道路が全く見えなくなります。
だいたい3時間で、地区の畔焼きがすべて終了しました。
当初、厚い雲が立ち込めて雨を心配しましたが、滞りなく無事終わり、
少々疲れましたが、
都会では味わえない春の訪れをいち早く感じた1日となりました。
こんにちは。
今回は、総務財政課・財務係長の中原がお話しさせていただきます。
さて、宮崎県といえば皆さんは何を思い浮かべますか?
チキン南蛮やマンゴーなど人それぞれだと思いますが、わたくし中原は「神話」でございます。
わが町・新富町も、神話にまつわる史跡や芸能があり、2月17日には新田神社境内にて新田神楽の奉納があります。
勇壮な蛇切りや華麗な舞を見ることができますので、ぜひお越しください!

さて、ところ変わりまして私が去年、復興支援のため派遣されておりました岩手県大槌町の郷土芸能は、宮崎県とはだいぶ異なります。
まずは下の写真をご覧ください。

そうです!
大槌町をはじめ、三陸沿岸部での郷土芸能といえば「虎舞(とらまい)」です。
まるで本物と見間違うかのような虎の動きに、迫力を感じます。
この虎舞は、祭りや商業施設のイベントなど地域の方に深く愛される存在で、大槌町では5団体が活動をされています。

その他に、「鹿踊り(ししおどり)」も有名です!

鹿踊りも東北地方にて行われる民族芸能ですが、四国は愛媛県にも、似たような踊りがあるそうです。
受け売りではありますが、戦国大名・伊達正宗の息子である伊達秀宗が伊予宇和島藩主になった際に、東北から伝えられたものとされています。
独特な風貌もですが、鹿踊りの衣装の後ろ側は綺麗な刺繍が施されており、どこを見ても魅了されました。

またまた、ところ変わりまして広島の友人の結婚式にて披露された神楽がこちらです。

どうでしょう?
宮崎県の神楽からすると変わってますよね。
ゴ○ンジャーにでも出てきそうな悪役の風貌!
対して戦う武者も、煌びやかな衣装に身を包み、勇壮な舞をされていました。
以上、「ところ変われば郷土芸能も変わる」と題しまして、ツラツラとまとまりのない感じで書かせていただきました。
様々な土地で根付いた民俗芸能を、皆さんも体験される事をおすすめします!
そして、伝統的な芸能を残そうとされている人々への敬意も含め、見学された後は盛大な拍手をぜひお願いします!
こんにちは。
総務財政課職員係長の、冠地(かんち)です。
今回は、私の仕事の一つであります「
職員研修」についてお話しします。
職員係は年間を通して、これからの新富町を担うにふさわしい職員の育成を目指し、様々な研修を行っています。
職員研修には、
・宮崎県市町村職員研修センター(宮崎市)で行われる研修
・役場庁舎内で行われる研修
があります。
宮崎県市町村職員研修センター(以下、「センター」と言います。)では、職責に応じた研修や能力開発研修、専門研修が行われます。
県内の自治体職員から様々な職種・年代が集まるので、
研修生同士の情報交換、
他の自治体とのネットワークづくりが活発に行われています。
センターが実施している職員研修については、センターのfacebookで紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
宮崎県市町村職員研修センターのFacebookページ
役場庁舎内で実施する研修では、
・職員が講師役となって学び合うOA研修やコンプライアンスセミナー
・専門講師をお招きした法律セミナー、メンタルヘルスセミナー、接遇研修
を行っています。
このほかにも、より専門知識を深めるために県外のセミナーに参加したり、自主研修として先進地視察研修も行っています。
写真は、今年度実施した接遇研修の様子です。
職員同士で住民役と職員役になり実際の窓口応対を想定して行っています。
あいさつ、身だしなみなどお互いで確認し合い、そして相手の立場に立った応対を心がけることの大切さを再認識しました。
庁舎1階ロビーには、町民の皆さまから職員の対応に関
するお客様アンケートを設置しております。
職員の接遇について、このアンケートで町民の皆様の声をお伺いし、これからの職員育成に生かしていきますので、お気づきの点などご記入いただければ幸いです。
今回の新富町職員ブログは、まちおこし政策課係長の森が担当します。
今日は1月11日。
「わん・わん・わん」にちなんで、森家の愛犬&家族である「あい」を紹介します。
トリマーをしている友達に、昨年末トリミングをしてもらった際の写真です。
あいが森家の家族になって、早いもので10年が経とうとしています。
おばあちゃん犬なのですが、保護犬のため実年齢がわかりません。
皆さんは、
保護犬をご存知でしょうか?
捨てられてしまったり、逃げてしまった理由から飼い主がおらず、動物愛護センターなどに一時的に保護されている犬のことです。
あいは10年前、新富町内で保護され、保護期間が過ぎても飼い主が現れなかったため、うちの家族として迎え入れました。
この様に、保護期間が過ぎても元の飼い主が見つからなかった犬や猫は、譲渡できるかできないかの判定を受け、譲渡できると判定された犬や猫は、新しい飼い主が現れるまで動物愛護施設の元で過ごします。
しかし、譲渡できないと判定された犬や猫は、
殺処分されてしまいます。
●全国の犬・猫の引取り数の推移
●全国の犬・猫の殺処分数の推移
上のグラフから、犬・猫の引き取り数の減少、殺処分の減少といった推移が見られます。
殺処分数の減少は非常に嬉しいことですが、
2015年度、日本では82,902匹の犬・猫が殺処分されている事実は変わりません。
これから犬や猫を飼おうとする人の10人のうち1人が、ペットショップ等からの選択ではなく、保護犬からの選択をすることによって、殺処分の必要がなくなるとも言われています。
このような選択をされる方が一人でも多くなればいいなぁと思っています。
最後に、作者不詳の短篇詩「犬の十戒」をヒントに生まれた「犬と私の10の約束」を紹介します。
私は、この10の約束を読むと、いつも涙が出ます。
日頃のあいに対する接し方の反省であったり、あいを愛おしむ感情であったり、心にぐっと突き刺さるものがあります。
ワンちゃん・ネコちゃんを飼っている方、これから飼おうと思われている方、是非この約束を読んでみてください。
そして、ご自身のワンちゃんネコちゃんに、たっぷりの愛情を注いであげてください。
(犬と私の10の約束)
1. 私と気長につきあってください。
2. 私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3. 私にも心があることを忘れないでください。
4. 言うことをきかないときは理由があります。
5. 私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
6. 私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。
7. 私が年をとっても、仲良くしてください。
8. 私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
9. あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
10. 私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。
どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。