口蹄疫

口蹄疫は、鳥インフルエンザやBSEとどうちがうのですか。

口蹄疫は、鳥インフルエンザやBSEと同じように、家畜がかかる伝染病で、畜産業に大きな経済的損失をもたらします。しかし、これらの動物の病気は、感染する動物や原因となる病原体、感染経路が異なるだけでなく、公衆衛生や食品安全の観点から見ると大きな違いがあります。下の表をご覧ください。

口蹄疫は、口蹄疫ウイルスが原因で偶蹄類の動物(牛、豚、山羊、緬羊、水牛など)がかかる病気です。人が牛肉や豚肉を食べたり、牛乳を飲んだりしても口蹄疫にかかることはありません。しかし、感染している家畜の近くに行ったりすると、無意識のうちにウイルスを運んでしまうことがあるので、感染した家畜がいる農場に行くことは避けなければいけません。

【参照:農林水産省】

更新日:2010年5月15日