【付加年金】
第1号被保険者・任意加入被保険者が定額保険料に付加保険料をプラスして納付すると、老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます。
付加保険料は月額400円です。
付加年金の受給額は、200円×付加保険料納付月数です。
例えば、付加保険料を10年間納付した場合・・・
付加保険料 400円×10年(120月)=48,000円
付加年金額 200円×10年(120月)=24,000円(年額)
つまり、2年間で支払った付加保険料48,000円に相当しますので、3年目以降はお得です。。
付加年金は申込した月の分から納付になります。
ただし、国民年金基金に加入中の方は付加年金に加入することはできませんので、ご注意ください。
【国民年金基金】
国民年金にプラスされる公的な年金です。
国民年金の保険料を納めている60歳未満の方が加入できます。
国民年金基金は、国民年金法に基づき厚生大臣(設立当時)の認可を受けた公的な法人です。各都道府県に1つ設立されている「地域型国民年金基金」と、同じ職種の国民年金第1号被保険者で組織する「職能型国民年金基金」(25の職種について、全国規模で各1つずつあります。)の2種類があります。
※運営は社会保険庁ではありません。
ライフプランに応じて加入口数や年金の種類を選択することができます。
特徴としましては、
○加入口数や将来の年金額、給付の型を自由に選べること
○掛金は、全額、社会保険料控除の対象となり、所得税や住民税が軽減されること
などがあります。