新富町職員ブログ
新富町職員ブログ
RSS 1.0
2011年10月」で絞込み
トンネル

「トンネルを抜けると雪国であった」とは、かの有名な小説「雪国」の有名な出だしでありますが、
そこの景色は、まさにタイトル通り海の底のようだったのでした。

申し遅れましたが、今回のブログを担当させていただきます、農業振興課 農林水産グループ 轟木です。

皆さんこんにちは。

さて今回ご紹介させていただきますのは、「岩脇(いわなぎ)の化石層群」です。

この化石層群は、町内の東西約70m、南北100mに広がり、深さ約72mにまで達しており、
海底50~150mに生息した二枚貝「ツキガイモドキガイ」をはじめ、サンゴや小型の巻貝などを閉じ込めています。

そして、大地が隆起を繰り返したことで、現在、私たちが地上にいながら、
深海の生物を見ることができるにいたりました。

この化石層がもっともよく観察できるのは、日置地区国道10号線沿いにある久家神社の岸壁です。

コンクリート状の岩で形成されたトンネルの周りを見渡すと、二枚貝の化石がまるで潮干狩りの砂浜のようにごろごろと埋もれているのが観察できます。
久家神社鳥居

化石

これらの生物が生息したのは、今から約200万年前。
私たちのご先祖様が、石器を使って生活をしていた時代です。
ご先祖様たちが、もしこれだけの貝を見つけることが出来たのなら、しばらくご飯に困らなかったのではないでしょうか。

僕も今、無性にアサリの味噌汁が食べたくなってきました。

化石

さて詳しい場所は地図はこちら

駐車場等は特に用意されていませんので、徒歩での見学をお勧めします。
幸い、来る10月23日(日)は、10号線を挟んだ反対側で「そばの花祭り」が開催されます。
少し足を延ばして、古代のロマンと大量の貝の調理方法に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

 ※ そばの花祭りについては、こちらをご覧ください。

最後に、書き添えますが、これらの化石は貴重な文化財です。
皆さんが気持ちよく見学できますよう、傷つけたり持って帰ったりしないようにお願いします。

次回の更新は、税務課 杉田さんです。


2011年10月13日 町の花 ルピナス

まちおこし政策課のおおきです(o^∇^o)/

先日、町の花ルピナスを植えるため、種の準備を行いました\(^▽^)Λ(^▽^)Λ(^▽^)/

ルピナスの種袋づめ

ルピナスの花は、ただ種を蒔くだけでは、芽の出が悪く、根粒菌というものを種にくっつけて蒔かないと、うまく育ちません
(´ヘ`;) う~ん・・・
根粒菌と種の混ぜ合わせ

根粒菌(粉末状)と種を混ぜ合わせ、袋詰めにしましたε-(´・`)
準備した種は、富田浜公園や役場周辺に蒔く予定ですd(@^∇`)/

ルピナスの花

種まきは、下記の日程で行いますので町民の皆さま、ぜひご参加ください(=´ー`)ノ
★日 時 10月29日(土曜) 午前8時~9時(約1時間程度)
★場 所 富田浜公園
★必要なもの 軍手、まえかき等
★問い合わせ まちおこし政策課 33-6029


こんにちは、いきいき健康課国民健康保険係の石川です。

今日は、新富町での魚釣りのお話をしたいと思います。

私、魚釣りが趣味で、独身の頃はよく一人でふらっと一ツ瀬川に行ったものです。

日向大橋の下でセイゴ・フッコ(スズキの子。塩焼きにして食べると美味しいです)が入れ食いしたり、
二ツ立の浜でハナタレエバ(煮つけにすると最高です)を釣ったりして過ごしていました。

中でも私のお気に入りの場所は、富田浜入江です。

ここで、天気の良い日に数本のつりざおと、わずかなゴカイを持って行き、仕掛けを投げ込んでボーっと過ごす。

アクティブではないですが、つりざおの先に付けた鈴が鳴る瞬間はドキドキするものです。

数年前にその入江で昼寝をしてしまい、起きてみたら一本の竿が無い!!
辺りを探してみたら水の中に持っていかれていました。魚に!

引き上げてみると、40センチほどのコチ(鍋、から揚げにすると美味しい)がかかっていました。

最近は子育てに追われ行けていませんが、見晴らしも良く、比較的浅い釣り場なのでファミリー向きの釣り場かもしれません。(トイレは富田浜公園にあります。)数年前に比べれば道も舗装されて行きやすくなっています。
普段は手のひら程のキビレチヌやセイゴばかりですが、稀に思わぬ大物が釣れることも。

富田浜入江から観音山を望む
一ツ瀬川河口はサッパ釣りやチヌ釣り等多彩な釣りが楽しめる場所です。
また、これからの季節はクロツラヘラサギなど珍しい渡り鳥が飛来しバードウォッチングも楽しめます。
秋の深まりとともに朝昼夕と表情を変える景色を愉しみながら入江の自然と触れ合ってみてはいかがでしょうか。


2011年10月5日 新富パワースポット

どうも。“税務課”兼“新富町のパワースポットハンター”の関屋です。

今回は、ハンターいちおしの『一丁田池』についてご紹介したいと思います。

一丁田池はもともと農業用のため池として利用され、当時の子どもにとっての遊び場でもありました。
平成10年から使われなくなりましたが、専門家の調査で、いろいろな生き物が生息していることがわかりました。
現在、その豊かな自然環境を守るため、ビオトープ保全再生協議会が結成され、整備管理されているそうです。
一丁田池の詳しい情報はこちら

晴天時
一丁田池_晴天

雨天時
一丁田池_雨天

池の水は澄み渡り、ゆったりとした時間が流れています。
少し懐かしい感じがする自然に包まれ、心が洗われるようでした。

今は時期が過ぎましたが、貴重な植物もあって勉強にもなります。
ただし、中には採取すると県の条例で罰則がかかるものもあるそうです!

また、池周辺にはマムシがいるそうです! 行かれる方は十分気をつけてください!!
ぜひ、皆さんも新富町のパワースポットを探してみてください。

次回のブログ担当は、いきいき健康課の石川(佑)さんです。


2011年10月3日 秋の運動会

環境水道課の古本です。

ご存知の方が多いと思いますが、昨日は、上新田小学校と富田小学校で運動会が行われました!

今回、私は富田小学校を見てきました。

晴天に恵まれ、活気ある子供たちが、声を張り上げ、団結して一所懸命に頑張る姿が、見ていてとても楽しいですね!

そして、早朝から子供たちのお父さんやお母さんが我が子の活躍する姿を全力で応援するべく、場所の争奪戦が熱く行われたのではないかと思います。

もしかすると、子供たちよりも気合が入っているものかもしれませんね!

徒競走
徒競走

玉入れ
玉入れ

運動会に来ている方々全員が、とても楽しそうにしていて私自身も楽しくなりました。

やはり、運動会は欠かせない行事だなと思わされた一日でした。

※「用語解説」内のリンクについてのご質問やご要望は、ウェブリオまでお問い合わせ下さい。