まちおこし政策課の三本です。
地域おこしに、熱心な末永地区は、地域を盛り上げるため、いろんなことに取り組んでいます。
今回は、その一つで、2月7日に、末永地区で行われていた「どんと焼き」を10年ぶりに、地区の有志により復活させました。
「どんと焼き」は、小正月(1月15日)に、その年に飾った門松などで出迎えた歳神を炎とともに見送る意味があるとされ、書初めを焼くと炎が高く上がると字が上達すると言われている。
稲の刈取り後が残る田に長い竹を組んで、燃やす青竹が破裂する音から「どんと焼き」と言われている。
起源は、徒然草に記述があり、鎌倉時代からと言われている「左義長(さぎっちょう)の名称もある。神奈川県大磯町の海岸で行われる「左義長」は国指定の重要無形文化財となっている。
地域よって、富山県黒部市は「おんづろこんづろ」、長野県松本地方「三九郎」、山梨県「どんど焼き」などと呼ばれている。