【子どもの予防接種】
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫力)は成長とともに自然に失われます。
そこで、赤ちゃん自身で免疫をつくり病気を予防するのに役立つのが予防接種です。
あらかじめ予防接種で免疫をつけ、感染症を予防するとともに、感染症の流行を防ぐためにも予防接種を受けましょう。
新富町に住民登録のある対象年齢の方に対して、各種予防接種を行います。
各実施医療機関での個別接種となっていますので、かかりつけの医療機関へ直接お申し込みください。
詳しくは以下の各リンクをクリックのうえ、ご確認ください。
〇乳幼児の定期予防接種
(対象年齢まで無料)
〇児童・生徒の定期予防接種
(対象年齢まで無料)
〇任意予防接種
(一定の金額を町が助成)
・おたふくかぜ
・三種混合
〇予防接種を実施する委託医療機関一覧
【帯状疱疹予防接種】
【接種対象者】
①令和7年度に以下の年齢になる方:65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳
令和7年度に限り、100歳以上の方は全員対象となります。
②60歳~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
※過去に接種歴がある方は対象にならない場合がありますので、かかりつけ医へご相談ください。
【接種期間】 ※この期間を過ぎると町の助成を受けることができません。
令和7年4月1日(火)~令和8年3月31日(火)
【自己負担額】
不活化ワクチン(2回接種):6,600円/回
生ワクチン(1回接種) :2,000円
【高齢者肺炎球菌予防接種】
【接種対象者】※過去に予防接種(23価肺炎球菌ワクチン)を接種したことがある方は対象外です。
①65歳になった方
② 60歳から65歳未満の方で、以下のいずれかに該当する方
・心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害があり身の回りの生活を極度に制限される方
・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
【接種期間】 ※この期間を過ぎると町の助成を受けることができません。
65歳の誕生日~66歳の誕生日の前日まで
・対象の方には、65歳の誕生日の属する月の翌月に接種券を交付します。
【自己負担額】
2,500円
定期予防接種
平成26年4月1日から、ジフテリア、破傷風、百日せき及び急性灰白髄炎の第1期の予防接種、日本脳炎の第1期の予防接種の初回接種、Hib感染症の予防接種並びにヒトパピローマウイルス感染症の予防接種について、接種間隔等が変更になりました。
保護者以外の方が同伴する場合
お子さんが定期の予防接種を受けるには、原則として保護者(父、母、養親)の同伴が必要になっています。しかし、やむを得ない理由により保護者が同伴することができない場合は、接種を受けるお子さんの健康状態を普段から熟知している親族等が同伴し、予防接種を受けることも可能です。
注意事項
○予防接種についての説明書(予防接種と子どもの健康)を保護者・代理人が読み、予防接種の効果や副反応、健康被害などをよく理解した上で、必ず保護者が予診票・委任状に記入してください。
○保護者以外の同伴で、委任状がない場合は接種ができませんので注意してください。
転入者の方へ
〇新富町では、予防接種の接種状況を確認するために、台帳を作成しています。
〇転入後に予防接種履歴を把握できていない方には、記入用紙をご自宅に郵送しますので、今までの予防接種履歴を記入のうえ、ご返送ください。
〇予防接種未接種および履歴の確認が取れていない方には、接種歴確認のご連絡をさせていただく場合があります。
平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方は、20歳未満の間、日本脳炎予防接種を定期接種として受けることができるようになりました。対象の方は、一度母子手帳をご確認ください。
予防接種費用の償還払いに関するお知らせ
次に該当する方は、県外または町の委託医療機関以外での予防接種費用を、償還払いにより助成を受けられる場合があります。
(1)里帰り出産の理由により、県外で予防接種を受ける方
例:母親が県外で里帰り出産し、しばらく県外で過ごす場合、生まれた児やそのきょうだいがその間に県外で予防接種を受ける場合は該当します。
(2)災害その他やむを得ない理由により、県外に継続的に滞在している方で予防接種を受けることについて相当の理由があると認められるとき
(3)予防接種を受ける方が、病気により県外の病院で入院、又は通院している場合、その病院において予防接種を受けることが適当であると認められるとき
※予防接種を受ける前に、いきいき健康課で申請が必要です。該当される方はいきいき健康課へお問い合わせください。
遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児健診
予防接種や乳幼児健診は、お子さまの健やかな成長のために一番必要な時期に受けていただくよう、町からお知らせしています。
特に赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になる危険性が高まります。
お子さまの健康が気になるときだからこそ、予防接種と乳幼児健診は、遅らせずに、予定どおり受けましょう。
令和6年4月より、風しん(麻しん風しん)ワクチン費用の助成を開始します。
新富町では、先天性風しん症候群予防を目的として、風しん抗体価が低い方へのワクチン費用の助成を令和6年4月1日以降の接種分から始めます。
先天性風しん症候群とは
妊娠中の妊婦さんが風しんウイルスに感染すると、あかちゃんが先天性風しん症候群(心疾患、難聴、白内障など)の先天的な障がいを持って生まれてくることがあります。
対象者・助成方法等についてはこちらをご確認ください。