新富町職員ブログ
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皆さんは、自分の健康に自信がありますか?
ある、という人もどこかに不安はあるものですよね。私も同じです。

そこで今日は、1月に県主催で開催された
「Karada Good Miyazaki (カラダグッド宮崎) 」シンポジウム
に参加した時のことを紹介させていただきます。



基調講演は、ジャガー横田さんの夫で知られている医学博士の木下博勝さんと、
サッカー元日本代表の北澤豪さんのトークショー。
それぞれがご自身の健康感や自己管理法、家族の健康などについて話をされました。

そのなかで特に印象に残ったものを紹介します。

 ≪木下さんの話から≫
○ 毎日1時間笑うと免疫細胞が活性化し、元気になる。でも笑い過ぎは逆効果!
○ 幸せ感の高い人は長生き
○「自己管理」が、老化の速さを左右する。
○ 健康のメリットには、経済的なメリットもある。(不必要な医療費を抑える)
○ 食事、運動、睡眠の3つのバランスが大事、プラス「検診」で安心アップ!
○ 腹八分目に病なし。長生きの遺伝子が活性化する。
○ 宮崎特産のマンゴーは高血圧予防、免疫力アップ、美肌効果に優れた食材

≪北澤さんの話から≫
○ スポーツをすると、その時のコンディションで自分の健康状態に気づくことができる。
○ 身体にいい物を選んで食べることが、活力の維持やパワーアップに重要である。(特にアスリートには食材の選択が大事)
○ 食事、運動、睡眠の三角形のバランスを保ち、規則正しいサイクルで生活することが大事。
○ 運動は身体の循環を良くし、普段眠っている細胞を活性化する。



お二人の話を聞いて、健康やエネルギーの源は「食」であること、
そして身体にとっていい食べ物を自分で見て選ぶこと、
日中は運動して細胞を活性化すること、
夜はいい睡眠をとって細胞をゆっくり休ませること、
換言すると、「食」と「運動」と「休息」、この3つの関係と、
そのバランスの重要性を改めて痛感しました。

後半のシンポジウムでは、宮崎の食材について大変興味深い話を聞くことができました。
宮崎は他県と比べ日照時間が大変長く、そのひなたの恵みから、
宮崎の野菜には他県の野菜と比べ、
ポリフェノールやベータカロチンが多く含まれているとのこと。
つまり、抗酸化作用が強い野菜に育っているということです。
特に、ビタミンについては、
ピーマンは普通のピーマンの1.3倍、
ゴーヤにいたっては1.4倍の量が含まれているそうです。

ということは、宮崎の野菜を積極的に食べれば、
病気になりにくい身体を作ることができるということになりますね。


 
新富町は、「野菜の町」です。
皆さんも実感しておられるように、新富町の野菜は本当に美味しいです。
新富町の野菜を積極的に食べることが、
元気な身体づくり、健康への近道とも言える気がします。

また宮崎は、野球やサッカー等のキャンプ地として
スポーツに関わりの深い県ですが、
北澤さんからは、県民は観戦だけではなく、自らがスポーツをすることで、
宮崎の元気を全国に発信してほしいとのメッセージもありました。

身体づくりのため、体力づくりのため、そして、毎日を健康に過ごすために、
宮崎の野菜をたくさん食べ、身体にいい食材を選び、
自分のできる範囲で、運動を毎日の生活に取り入れる努力をしたいですね。

皆さん、一緒に頑張りましょう。福祉課の関でした。

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