【乳幼児~小学生】
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫力)は成長とともに自然に失われます。
そこで、赤ちゃん自身で免疫をつくり病気を予防するのに役立つのが予防接種です。
あらかじめ予防接種で免疫をつけ、感染症を予防するとともに、感染症の流行を防ぐためにも予防接種を受けましょう。
新富町に住民登録のある対象年齢の方に対して、各種予防接種を行います。
各実施医療機関での個別接種となっていますので、かかりつけの医療機関へ直接お申し込みください。
詳しくは以下の各リンクをクリックのうえ、ご確認ください。
〇乳幼児の定期予防接種
(対象年齢まで無料)
〇児童・生徒の定期予防接種
(対象年齢まで無料)
〇任意予防接種
(一定の金額を町が助成)
・おたふくかぜ
・三種混合
〇予防接種を実施する委託医療機関一覧
【生後6か月~高校生相当】
〇インフルエンザ予防接種
・新富町はつらつ健康基金を活用し、令和2年10月から各契約医療機関にて10月~1月の期間で助成をしています。
・委託医療機関以外での接種を希望される場合は、事前の申請が必要になります。
【満50歳以上の方】
〇帯状疱疹予防接種
・新富町はつらつ健康基金を活用し、令和5年10月から町内実施医療機関にて助成をしています。
【65歳以上の方】
○高齢者肺炎球菌予防接種
・対象の方には、65歳の誕生日の属する月の翌月に接種券を交付します。
○高齢者インフルエンザ予防接種
・満65歳以上の方が対象です。また、60歳以上65歳未満で、心臓、じん臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいがあり、日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する方も対象となります。
・10月1日~1月31日の4か月間が接種期間となります。
○新型コロナウイルス定期予防接種
・満65歳以上の方が対象です。また、60歳以上65歳未満で、心臓、じん臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいがあり、日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する方も対象となります。
・10月15日~3月31日の約6か月間が接種期間となります。
・新型コロナワクチンについてはこちら(厚生労働省からのお知らせ)をご確認ください。
定期予防接種
平成26年4月1日から、ジフテリア、破傷風、百日せき及び急性灰白髄炎の第1期の予防接種、日本脳炎の第1期の予防接種の初回接種、Hib感染症の予防接種並びにヒトパピローマウイルス感染症の予防接種について、接種間隔等が変更になりました。
保護者以外の方が同伴する場合
お子さんが定期の予防接種を受けるには、原則として保護者(父、母、養親)の同伴が必要になっています。しかし、やむを得ない理由により保護者が同伴することができない場合は、接種を受けるお子さんの健康状態を普段から熟知している親族等が同伴し、予防接種を受けることも可能です。
注意事項
○予防接種についての説明書(予防接種と子どもの健康)を保護者・代理人が読み、予防接種の効果や副反応、健康被害などをよく理解した上で、必ず保護者が予診票・委任状に記入してください。
○保護者以外の同伴で、委任状がない場合は接種ができませんので注意してください。
転入者の方へ
〇新富町では、予防接種の接種状況を確認するために、台帳を作成しています。
〇転入後に予防接種履歴を把握できていない方には、記入用紙をご自宅に郵送しますので、今までの予防接種履歴を記入のうえ、ご返送ください。
〇予防接種未接種および履歴の確認が取れていない方には、接種歴確認のご連絡をさせていただく場合があります。
平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方は、20歳未満の間、日本脳炎予防接種を定期接種として受けることができるようになりました。対象の方は、一度母子手帳をご確認ください。
予防接種費用の償還払いに関するお知らせ
次に該当する方は、県外または町の委託医療機関以外での予防接種費用を、償還払いにより助成を受けられる場合があります。
(1)里帰り出産の理由により、県外で予防接種を受ける方
例:母親が県外で里帰り出産し、しばらく県外で過ごす場合、生まれた児やそのきょうだいがその間に県外で予防接種を受ける場合は該当します。
(2)災害その他やむを得ない理由により、県外に継続的に滞在している方で予防接種を受けることについて相当の理由があると認められるとき
(3)予防接種を受ける方が、病気により県外の病院で入院、又は通院している場合、その病院において予防接種を受けることが適当であると認められるとき
※予防接種を受ける前に、いきいき健康課で申請が必要です。該当される方はいきいき健康課へお問い合わせください。
遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児健診
予防接種や乳幼児健診は、お子さまの健やかな成長のために一番必要な時期に受けていただくよう、町からお知らせしています。
特に赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になる危険性が高まります。
お子さまの健康が気になるときだからこそ、予防接種と乳幼児健診は、遅らせずに、予定どおり受けましょう。
令和6年4月より、風しん(麻しん風しん)ワクチン費用の助成を開始します。
新富町では、先天性風しん症候群予防を目的として、風しん抗体価が低い方へのワクチン費用の助成を令和6年4月1日以降の接種分から始めます。
先天性風しん症候群とは
妊娠中の妊婦さんが風しんウイルスに感染すると、あかちゃんが先天性風しん症候群(心疾患、難聴、白内障など)の先天的な障がいを持って生まれてくることがあります。
対象者・助成方法等についてはこちらをご確認ください。
令和6年予防接種表 HPVキャッチアップ接種
下記の対象者は、子宮頸がんワクチンの公費接種(キャッチアップ接種)に該当します。
対象者
・1997年4月2日~2008年4月1日生まれの女性で、子宮頸がんワクチンの接種が完了していない方
※新富町に住所を有する方で、大学通学等の理由により、宮崎県外での接種を希望される方については
事前の申請が必要ですので、役場 保健相談センター(0983-33-6059)までご連絡ください。
※宮崎県内での接種を希望される方については、役場 保健相談センターへの事前申請は必要ありません。詳細な委託医療機関等は、このページの下部をご確認ください。
キャッチアップ接種期間(無料)
・令和7年3月31日まで
※キャッチアップ接種期間を過ぎると、有料になります。
この機会を逃し、ワクチン(9価)を自費で接種する場合には、約10万円の自己負担がかかります。
できるだけ早めの接種を検討しましょう。
子宮頸がんについて
・子宮頸がん発症のピークは20代~30代とされ、それらは妊娠・出産年齢と重なる時期でもあり、妊娠や出産に大きな影響となりかねません。また、日本では毎年10,000人以上の女性が新たに子宮頸がんと診断され、年間約2,900人の女性が命を落としています。
・子宮頸がんの中でも、特に ” 腺がん ” は、検診では見つかりにくいといわれており、感染を予防するためにはワクチン接種が非常に有効です。
ワクチンについて
・子宮頸がんワクチンは以下の3種類が用いられています。
○2価(サーバリックス) ○4価(ガーダシル) ○9価(シルガード)
※令和5年度から、9種類のウイルスの種類(型)に対応した予防効果の高い9価ワクチンの公費接種が開始されました。
・ワクチンは一定の間隔をおいて3回接種しますので、完了までには6か月以上かかります。
・このキャッチアップ接種の期間に、子宮頸がんを早期に予防しましょう。
予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について
HPVワクチンの接種後に生じた症状について、患者へより身近な地域において適切な診療を提供するため、各都道府県において協力医療機関が選定されています。
○ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関
宮崎県:宮崎大学医学部付属病院 産科・婦人科
T E L:0 9 8 5 - 8 5 - 1 2 2 5
F A X:0 9 8 5 - 8 5 - 9 1 8 6
県外の標記協力医療機関につきましては、下記のリンクからご覧ください。
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について
その他の案内
○接種間隔や、委託医療機関について
新富町 子宮頸がん予防ワクチン接種表(定期接種対象者用)
○ワクチンに関する詳細について
厚生労働省ホームページ(キャッチアップ接種のご案内)