農業振興課の大西です。
今日は、私が高校生(15歳)の時に読んだ、書籍について紹介いたします。
本の題名は 沢木耕太郎 著の「深夜特急」 です。
概要は、インドのデリーからイギリスのロンドンまで、バスだけを使って旅行する主人公『私』(沢木)の物語であり、筆者自身の旅行体験に基づいています。
インドまでの航空券のストップオーバーとして滞在した香港(マカオ)、バンコク(タイ、マレーシア、シンガポール)に始まり、インドのカルカッタからロンドンまでを、バックパッカーとして、陸路で旅行していくというノンフィクションです。
当時の私は、本というものほとんど読了したことはなかったのですが、この本は3日で5冊すべて読み切りました。
特に、マカオでのカジノの場面は、持参した旅費がどうなるかどうか!?スリルがあってワクワクしました。
旅中の国・街の風景や国々の国民性、食べ物の色どりや味や食感など作者のから見た物の隅々までが・・・・・・ 読んでいる内に光景が見えてきました。