こんにちは。総務財政課の倉永です。
皆さんは、どんな趣味(興味)をお持ちですか?
私はバス(それが高じて大型免許を取得)や列車(乗ったり撮ったり)が好きなこと、目的地のない車の運転(聞こえのいい言い方をすればドライブ)、電気製品(LED関連)が好き等いくつかあります。
娘の誕生を機に殆ど封印されかけていますが(>_<)
今回は、九州内の列車について書いてみたいと思います。
国内の鉄道の中でも九州の列車は、デザインや車内サービス等で高い評価を得ているんです。
慣れないデジカメを持って私が撮った写真は、撮り鉄の方にはかなわないくらい「・・・」ですが寛大な心で見ていただけたらと思います。
県内では、1年前まで約40年前に製造された国鉄時代の485系特急電車(写真上左)が走っていました。
2011年3月のダイヤ改正で置き換えとなり、787系のつばめ型(写真上右)が再び宮崎県内を「にちりん」、「きりしま」等で走るようになり、休止されていた車内販売も再開されました。
といっても新規投入ではなく、リレーつばめや有明からの転属ですが、一部には4人がけの簡易個室(セミコンパートメント)車両があるなど車内設備はかなり改善されました。
利用者の多い大分や長崎は、もっと新しい振り子機能付の車両が投入されましたが、これらは原則宮崎には定期では乗り入れてきません。
宮崎県内には振り子機能を活かして走れる設備がありません。
885系たまソニックが振り子機能停止で一時的に来たことはありますけどね。
陸の孤島といわれてきた宮崎県は、特急電車で小倉経由だと博多までは5時間超かかりますが、鹿児島中央経由で特急+新幹線だと3時間半くらいです。
高速バス+新幹線だと最短3時間8分となり、少しではありますが新幹線開業の効果を実感することができます。
飛行機は早くて便利ですが、地に足が着いているという安心感と車内散歩もでき、上の写真のように旅への独特な思いをかきたてる?(旅情をくすぐる?)列車がやっぱりいいなと思います。
飛行機があまり得意でない私は、機会あるごとに列車を利用します。
家から空港までの時間・搭乗までの手続きにかかる時間、現地での移動時間も含めればあまり大差ないと自分に言い聞かせています。
上の写真のICカードはご存知の方もいらっしゃると思いますが、JR九州のSUGOCA(写真上)、宮交バスカ(写真下)です。
煩わしい硬貨の用意が不要なのでとても便利で、SUGOCAは、電子マネーとしても使えます。
宮崎県内ではSUGOCAはコンビニなどの店舗では使えますが、県内の電車に乗るには、まだ使用できません。
福岡都市近郊を除く宮崎県以外の九州内では、2012年の春に主要駅間で乗車することができるようになるようです。
私が小さい頃、県内の日豊本線も将来複線になるとか話しを聞いたりしたものですが、その気配はないようです。国内では、宮崎県と徳島県にだけ複線がないのですが、徳島県には単線並列区間があるので広義での複線がないのは宮崎県だけです。
また九州内では唯一宮崎県だけ、自動改札がありません。
利用者数が増えていけば、変わってくるんでしょうけど・・・。
ということで県内の交通機関をより良くしていくためには、まず地元の人が利用していかなくてはならないと思う私は、機会あるごとに電車やバスを利用しています。
せっかく6両編成の特急が走っているのに、5→4→3両と削減されては非常にもったいないですし、さびしいものです。
直接目的地に行くことができる車は、とても便利で宮崎県ではなくてはならないものですが、たまには電車やバスでお出かけするのもいいですよ。
日向新富駅は、普通列車ばかりですが県内の駅では、本数も多く設定されており便利ですので、ぜひ日向新富駅からお出かけしてみてはいかがでしょうか!
日向新富駅の時刻表は、こちらです!
全国の切符もここで購入することが出来ますので、ぜひ地元の日向新富駅を利用して行きましょう。
また、日向新富駅前の花壇には季節にあわせて色とりどりの花が植えられ、出発の見送り、到着の出迎えをしてくれます。
慌ただしい毎日を過ごしている方が多いと思いますが、ちょっと一呼吸おいて癒されるのもいいものです。
長々書いてきてさらに2月13日午前9時前後に、豪華できっぷがなかなか取れないと言われるあのトワイライトエクスプレスが新富町内を宮崎駅方面に向けて走ります。
団体ツアーなので乗ることはできません。
見ることができるだけです。
3月のダイヤ改正では、よく見かける白い717系普通列車(写真上左)が引退し、改正後は817系普通列車(写真上右)が北部九州から追加でやってくるとの噂があります。
あくまで噂ですが乗るなら、撮るなら今のうちです。
このブログを機にデジカメ携えて封印されかけた趣味?を再開してみようかなと思っています。
ブログなのに日記風にならず独特の内容になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。