環境水道課 甲斐雅啓です。
ご家庭に設置されている水道メーター(量水器)と身近な水道トラブルの漏水についてご紹介します。
一度は聞いたことがある「漏水」という言葉、みなさんの周りで漏水したことがあるというかたは少なくないはずです。
アパートでも、一戸建てでも、工場でも、そこに水道が通っている限り必ず漏水は起こると言っても過言ではありません。
特に、築年数の経過や、配管の劣化状況等により、どこのお宅でも漏水の危険性があります。
電気やガスのメーターは見たことあるけれども、水道メーターは一度も見たことがないという方も多いはずです。
また、水道に関するトラブルは以外と身近に存在します。
この機会に、定期的に水道メーターを見ていただいたり、ご自宅が漏水していないか確認していただければと思います。
環境水道課では、検針業務を委託し、検針の際に漏水の有無についても確認していただいています。
しかし、検針業務では偶数月の検針の為、常に各家庭の漏水を確認することはできません。
そこで、一般の方でも漏水の可能性があるかどうかを確認する方法をご紹介します。
【漏水確認方法】
- 宅内の蛇口を全て閉じ、水が出ていないことを確認します。
- ご自宅に設置されているメーターボックスを開け、水道メーターの蓋を開けます。
- 水道メーターのパイロット部分に注目します。
- 漏水の状況によりとてもゆっくり回るケースもあります。2~5分くらいは目を逸らさないでください。パイロットが回っていれば漏水の可能性が非常に高いです。

☆カウンタ
水の流れた数量を計ります。
☆パイロット
水が流れると流れた方向へ回る仕組みになっています。
蛇口が閉まっているのにパイロットが回っていると、漏水の可能性があります。
漏水が発見されたら新富町指定給水装置工事業者へ連絡し、修繕を依頼してください。