新富町職員ブログ
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2012年3月2日 包括支援センター

福祉課 もとい 包括支援センターの押川です。

福祉課入口

包括支援センター入口

何を包括するか・・・・・・は最後に・・・・・・

みなさんは学生の頃、数学が好きでしたか?
私はまあまあ、いや結構好きでした。

数学が好きだった方にも、嫌いだった方にもおすすめの本を紹介します。
本の名前は 「面白くて眠れなくなる数学」 桜井進 著です。
この本の中には、“数式で使われるギリシャ文字の美しさ”とか“数学者のロマンティックな名言”などが書いてあります。
他にも“おならの匂い”を例に、人間の感覚を数式で表わすなど思わず\(◎o◎)/!の本です。

私が1番興味を引かれたのは“クレジットカードの会員番号のひみつ”です。
皆さんも1枚や2枚、クレジットカードは持っていますよね。

とっても便利なものですが反面、インターネットで買い物をする時などは心配もあります。
心配のひとつはクレジットカードの16桁の番号を誤って入力した時でしょうか?
間違って入力すると誰か別の人が買い物をしたことになってしまうのでしょうか?
逆に誰かがうっかり入力ミスすると自分のカードを使われることになるのでしょうか?

この本によると、クレジットカード番号にはある一定の法則によって決められているそうです。
つまり入力された番号が「正当な番号」かどうかは、ある判定方法によって判定されているそうです。

ためしに自分のクレジットカードの番号を見て下さい。

ここでは便宜上アルファベットで表わしますが、実際には16個の数字が並んでいることでしょう。

AAAA BBBB CCCC DDDD

一番最後のDから逆に数えて、奇数番目の数字はそのまま、偶数番目の数字は2倍にしながら(2倍になった数字が10以上であれば10の位と1の位の数字を足す 例:10→1+0=1)全ての数字を足すとその数字は10で割り切れるそうです。

私も実際やってみたところ合計は“70”となり、見事10で割り切れました。
つまり一桁でも数の入力ミスがあると「不当な番号」と判定され、その先に進まないということになります。

こういう数式の法則で守られている情報も多いですが、普段の生活の中で何も考えず購入したものでトラブルに巻き込まれることも少なくありません。

そんな時相談に乗る窓口のひとつが、地域包括支援センターです。
そうです、何を包括するかというと地域を包括するのです。

それでも?????という時は、センターで高齢者の方へのあらゆる相談事に、主任ケアマネージャー・社会福祉士・ケアマネージャー・保健師で対応しています。

こんなことをどこに相談したらいいの?と困っている方はぜひ一度、新富町地域包括支援センターにご連絡ください。

地域包括支援センター 電話 0983-33-5727

※「用語解説」内のリンクについてのご質問やご要望は、ウェブリオまでお問い合わせ下さい。