町民こども課の大木です。
みなさん、新富町の「町の花」、知っていますか?
そう、このルピナスの花です。
地元では「ルーピン」とも呼ばれてます。
ルピナスは、小さな蝶形の花がまるで藤が立ち昇るように咲くことから和名を「ノボリフジ」といいます。
本町では毎年、スポーツ少年団、老人クラブ、婦人連絡協議会、その他各団体の協力によって環境美化運動「クリーンアップ作戦」と併せて、ルピナスの種まきを行っています。
今年も3月中旬から4月中旬に、ほのかな香りと一緒に黄色い花が一斉に咲きほこる予定でしたが・・・
少々残念なことに、昨年の長雨と寒さで今年は花の咲きがよくないようです。
こちらの写真は、現在の国道10号線沿い(新富町役場下)の様子です。
富田浜では、浜ダイコンが毎年見事にルピナスの生育の邪魔をします。
まちおこし政策課職員で除草作業をしますが、ダイコンの勢いを止めることができない状況です。
ところで、新富町役場では毎朝、始業前に因幡晃が唄う「ルピナスの咲く街」という歌が流れてきます。
そのフレーズの中に・・・
♪ 夢に疲れたらふる里に帰っておいで
みんな待っているルピナスの咲くまちへ ♪
ちょっと・・・なんだか胸にしみますよね(-“-)
黄色い花は、「幸福の黄色いハンカチ」という映画もあるように、幸せと希望の色で前向きな気持ちになり、元気にさせてくれます。
あたたかな日差しのなか、ルーピンの咲く新富町にぜひおいでくださいね。
只今、咲いている場所は、役場東側の10号線沿いと富田浜公園内です。(花は少ないですが…)
最後にルピナスの花言葉は・・・「いつも幸せ」(*^_^*)