新富町職員ブログ
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表題から、松〇優作風に始めてみました、そろそろジーパンに衣替えしようか考えている、まちおこし政策課の嶋末です。

今回は、表題の「じゃ」に関係した体験談をさせていただきます。

いきなり話が変わりますが、新富町には「新田神楽」という、新田神社に奉納される町指定無形文化財がございまして・・・

新田神楽 新田神楽

かなり説明はしょりますが、左のビシッと「キマった」舞手の人が、右のようにワラで作られた「じゃ(龍または大蛇に見立てたもの)」とのバトルの様子をド迫力で舞い、最後に豪快に真剣でブッた切ってやっつけてしまう、「蛇切り」の場面がこの神楽の大きな見せ場になっています。

んで・・・本題ですが、先日、この「じゃ」を作ってまいりました。

新田神楽
まずは材料にするわらを作って・・・

新田神楽
わら束を木にぶらさげ、三又に分けた状態から、わらをつぎ足ししながら、3人でねじりあげていきます。

新田神楽
完成間近の様子。このぐらいになると、大分、作業にこなれてます。



作業やり始めの時分は・・・

嶋 「うるりゃあああああッ、スパイラルわら束じゃあああッ!!(激熱)」

指 「いや、そんな力いれてねじらなくていいから(クール)」

嶋 「えっ、そうなんですか、スミマセン(汗)(汗)」


てな感じでしたが、なんとか作り上げることができました。最終的には、下記のごとく結構な長さになります。
新田神楽

この日は2匹作りましたが、慣れてないせいか手にマメが・・・イタカッタ・・・・まさに血と汗の結晶。

新田神楽
最後は上の写真のようにとぐろを巻いた状態で、この日の神楽公開会場へ運ばれていきました。
大暴れしてくれたことでしょう。


このような伝統芸能は、今後も大切にしていきたいものです。

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