多面的機能支払交付金事業

多面的機能支払交付金事業とは・・

 農業は、国土の保全、水源のかん養、自然環境の保全、良好な景観形成などの多面的機能を有しています。

 近年、農村地域の過疎化、高齢化などの進行に伴う集落機能の低下により、地域の共同活動によって支えられている多面的機能の発揮に支障が生じつつあります。また、共同活動の困難化に伴い、農用地・水路・農道などの地域資源の保全管理に対する担い手農家の負担の増加も懸念されています。

 多面的機能支払交付金事業では、地域の共同活動に係る支援を行い、地域資源の適切な保全活動を推進しています。

 

 ○本町の取組み面積:約1185ha(令和6年度末時点) 

 

多面的機能支払交付金事業の概要

 地域で事業に取り組む活動組織を結成し、以下の活動を支援します。

 ⑴農地維持活動

  農地法面の草刈り、水路の泥上げ、農道の路面維持など

 ⑵資源向上活動(地域資源の質的向上を図る共同活動)

  施設の軽微な補修、植栽による景観形成や生態系保全活動など

 ⑶資源向上活動(施設の長寿命化のための活動)

  老朽化が進む水路等の補修や更新、未舗装農道の舗装など

 

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