まちおこし政策課の岡本です。
前回のブログでの紹介のとおり『東日本大震災しんとみ支援隊』振る舞い活動から帰ってきて、1週間が経過しようとしています。

この間、写真や収支の整理と溜まった仕事を、バタバタと行う日々が続いていましたが、先日、児湯養鶏農業協同組合宛てに1通のハガキが届きました。
その内容とは、
『この度は、美味しい卵を頂戴いたしましてありがとうございました。遠い所からお越しくださりご支援をいただきました事に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました』という内容でした。
今回の支援隊の振る舞いには、町民の皆さんからの新米に加え
○児湯養鶏農業協同組合(卵)
○宮崎県乳肥組合(ハーブ牛)
○宮崎サンフーズ(鶏肉)
○山西水産(ちりめん)
○キムラ漬物宮崎工場(漬物)
○徳山醤油味噌醸造所(しょうゆ)
などの事業所から、多数の食材を提供いただいています。
町内を含めた各事業所や町民の方から物資の提供をいただいて、被災地に持っていき、被災者を笑顔にする。町内の皆さんの思いを形にする。
このハガキを見て、改めて『行ってよかったな~』と感じる今日この頃です。 ( ^_^ )
まちおこし政策課の井下です。
宮城県東松島市で支援活動を行いながら、違う地域を視察する機会がありましたので報告します。
同じ宮城県の石巻市へ向いました。こちらは港湾部にある門脇小学校の写真です。
右が6月頃の写真ですが、ガレキの撤去は少し進んだように見えました。

しかしながら、あちこちに壊れた自動車が積み上がっているなど、まだまだガレキの完全撤去
には遠い状況のようです。
支援隊の活動を通じ、少しでも被災地復興の助けになればと思います。
環境水道課の永野です。
宮城県東松島市の矢本運動公園仮設住宅へ、昼食として振る舞う、新富町産の新米を使ったおにぎりを作っているところです。
漬物やゆでたまごなどを添えて、400セットほど作ります。数が多いですが、若連メンバーみんなで協力して頑張っています。

新富町より宮城県山元町へ、7月25日から職員2名が行政支援のため派遣されています。
現地の状況や活動内容などの報告が届きましたのでお知らせします。

現地の事務所の様子です。こちらで家屋の解体、撤去にかかる申請受付事務などを行っているそうです。


地元の中浜小学校付近の住宅街の被災状況です。海岸から200~300メートルの場所です。津波は小学校の2階の屋根まで来ましたが、全員屋根裏に逃げて、翌日、無事に助け出されたそうです。ただし、周りの住宅街は壊滅的で、何もありません。住民の方の話では、新富町のように防潮林として松林があったそうですが、その上から津波が来たそうです。

こちらはJR常磐線坂元駅の状況です。今後ルートを山側に変える予定とのことです。
まちおこし政策課の嶋末と環境水道課の永野です。
無事に宮城県石巻市のボランティア活動から帰町しました。
現地の被災状況は、想像をはるかに超えるものでした。一部写真をアップいたします。


山の上から見た海沿いの市街地の様子 小学校も大きな被害を受けました


一面がれきです 復興に向けてみんな頑張っています


住宅地も甚大な被害を受けています 石巻市役所は、建物の被害は少ないようです。

がれき置き場です。これは、ほんの一部です。