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なす田楽


なすのやわらかな食感がおいしい
とろりとした食感がおいしい、なすの田楽。隠し包丁を入れると、皮が食べやすくなります。田楽味噌には、卵黄を入れると照りが出ます。また、とろりとして飲み込みやすくなります。
なす田楽

エネルギー 135kcal
塩分 1.2g
たんぱく質 2.6g
脂質 8.4g
炭水化物 11.5g

材料


なす …2本
揚げ油 …適宜

A(田楽味噌)
味噌 …大さじ2強
上白糖 …大さじ2
みりん …大さじ1
酒 …大さじ1
卵黄 …1個分(M玉)

B(田楽味噌)
赤味噌 …大さじ2強
上白糖 …大さじ2強
みりん …大さじ1
酒 …大さじ1
卵黄 …1個分(M玉)

飾り
けしの実 …少々

作り方

(1)なすはヘタをとり、縦1/2にカットする。
(2)皮に2ミリ幅の鹿の子の隠し包丁を入れ、実のほうにも1センチ幅で隠し包丁を入れる。
(3)160度の揚げ油に皮の部分から油に入れる。
(4)(3)を裏返し、皮を上にしてゆっくり串が通るまで揚げる。
(5)Aをよく混ぜ、火にかけ、トロミがつくまで練っていく。
(6)Bも同じく火にかけ、トロミがつくまで練っていく。
(7)(4)のなすに(5)(6)の田楽味噌を塗り、けしの実を飾る。
(8)200度のオーブンで5分焼く。
(9)焼きあがったら器に盛る。

調理のポイント

(1)口の中に皮が残る人には、皮を全部取り除くと食べやすくなります。
(2)なすの皮は、揚げすぎると硬くて噛み切りにくくなります。隠し包丁を入れることで火の通りも早くなり、健常者から噛む力の弱い人まで食べることができます。



協力
財団法人 潤和リハビリテーション振興財団
参考文献
「いつもの材料でつくるソフト食高齢者メニュー」(鉱脈社刊)
「黒田留美子式高齢者ソフト食標準テキスト上巻/下巻」(リベルタス・クレオ刊)

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