新富町職員ブログ
新富町職員ブログ

2013年11月28日 『障害者週間』とは!

国民に広く障害者の福祉について関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的としています。

『障害者週間』が12月3日~9日までとなったのは、平成16年に障害者基本法が改正されてからです。
12月9日は、昭和50年12月9日に国連総会で「障害者の権利宣言」が採択され、昭和56年に我国の国際障害者年推進本部が12月9日を『障害者の日』と定めた日となります。
一方、12月3日は、昭和57年に「障害者に関する世界行動計画」が国連総会で採択された日であり、これを記念して平成4年の国連総会において、12月3日を「国際障害者デー」とすることが宣言されました。
このような経緯で、「国際障害者デー」である12月3日から我国の「障害者の日」である12月9日までを『障害者週間』と定めたのです。

『障害者週間』では、毎年「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間ポスター」の公募がなされます。平成25年度における入賞作品の発表が先日ありましたが、富田小学校4年生の片山愛梨さんの作品が最優秀賞の内閣総理大臣賞を受賞されました。

障害者週間ポスター

このポスターを見ていると、障害者バスケットの躍動感にあふれる動きと、周りの声援がまさしく誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」を表していると思います。
庁舎内に掲示してありますので是非ご覧ください。
今回の担当は、福祉課の壱岐でした。

※「用語解説」内のリンクについてのご質問やご要望は、ウェブリオまでお問い合わせ下さい。