家庭用町指定ごみ袋

バイオマスプラスチック町指定ごみ袋の試験的導入

導入の経緯

現在、温室効果ガスの排出抑制、石油資源をはじめとする枯渇性資源の使用削減の観点から、石油資源由来プラスチックからバイオマス由来のプラスチックへの転換が求められています。
「プラスチック資源循環戦略」(令和元年5月31日)において、マイルストーンとして2030年までにバイオマスプラスチックを約200万トン導入することが掲げられており、重点戦略として、可燃ごみ指定収集袋等へのバイオマスプラスチックの使用などが掲げられております。
新富町は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラル社会の実現に向けた取組のひとつとして、令和4年10月から、バイオマスプラスチックを使用した町指定ごみ袋(以下、「バイオマス町指定ごみ袋」という。)の試験的導入を順次開始します。
また、町内にお住まいの外国人の方にとっても住みやすいまちづくりを目指し、外国語(英語、中国語、インドネシア語、ベトナム語)での表記を追加します。

新 家庭用ごみ袋(燃やせるごみ)

 

 

 

試験的導入の概要

一般販売開始

令和4年10月から

  • 町指定ごみ袋取扱店で販売を開始する予定です。なお、従来品(現在、使用中のごみ袋)の販売終了後、順次、バイオマス町指定ごみ袋に入替を行います。
  • 昨今の情勢、現在使用中のごみ袋の販売状況から、バイオマスプラスチック使用ごみ袋の販売時期が前後する可能性があります。予めご了承ください。
種類・数量等
指定袋の種類及び数量

燃やせるごみ(青色、小) 98,000枚
資源ごみ(黄色、小)   32,000枚

バイオマスプラスチックの混合率

25%

  • サトウキビの非可食部等から生成されるバイオマスプラスチックを使用します。
  • 指定ごみ袋に、環境で配慮した製品であることを表記します。
販売価格

231円(消費税込み、現在の販売価格を据え置き)

試験的導入によるCO2排出量の削減効果(試算)
令和4年度の取扱見込量からの試算

約1.5t(1464.32kg-CO2/年…(1))

  • 杉の木1年あたりの二酸化炭素吸収量 約105本分((1)÷14kg/年=104.59本)

お願い

  • バイオマス町指定ごみ袋の導入に伴い、現在使用中のごみ袋の在庫量を調整しております。
  • 今回試行導入の対象となります「小袋」については、一時的に店頭在庫が不足することも予想されますが、町民の皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。