防災基地対策課の壱岐です。
昨年3月11日の東日本大震災を受け、本町におきましては今年度、津波対策として「海抜」等の測量を行いました。
測量は「海抜」だけではなく、「海岸からの距離」、「一ツ瀬川からの距離」を合わせた3項目について、町内100箇所を越える地点(役場や学校、地区集会所、福祉施設、国道10号交差点付近等)で実施しました。
そして、その結果を町のホームページに掲載し、各施設へも測量結果を玄関口等に掲示していただいています。
下記の写真は新富町役場の正面玄関口の様子です。
さらに、九電柱とNTT柱を利用させてもらい約80箇所の地点に、「海抜」の表示を行いました。
なお、今回の海抜表示の取組みは津波に対する町民のみなさんの普段からの意識付けと、避難する際の参考とするものです。
日ごろから家庭や職場の中で、避難経路の確認や非常時の持ち出し品の準備等をお願いします。
詳細な測量結果は、こちらに掲載しています。
是非、御覧ください。