お疲れ様です。
農業振興課の大西です。
本日は新富町で取れた「なたね油」の紹介をしたいと思います。
平成21年から町内の農家に推進して栽培してもらいました。
平成21年は、ちらほらだった菜種栽培も現在では町内で春になるとあちこちで菜の花を見れるようになりました。
新富町の菜種油は、「ナナシキブ」という品種より栽培しています。
油の製法は、昔ながらの圧搾法でゆっくりと丁寧にしぼっています。(鹿児島の会社にお願いしています)。
手すき和紙でろ過しただけの香ばしい菜種油です。
搾ったままの油なので、天然の黄金色にてんぷらが揚がります。
炒め物にとても最適です。
この「ナナシキブ」で取れた菜種油は、一般的に「オレイン酸」という成分を多く含んでいるといわれます。
※「オレイン酸」とは、善玉コレステロールを低下させずに、悪玉コレステロールを低下させる効果がある成分。
私自身も菜種栽培を推進した一人として食卓で使ってみました。
こおばしい香りがなんとも言えません。
普通の売られている油より、健康に良いような感じがします。
そしてそれ以来、市販で売られている食用油ではなく、 新富町産 「菜種油」の虜になりました。
一度試しに購入してみたい方は、『新富町 農協直売所』 または『新富温泉健康センター サン・ルピナス』 で販売しておりますのでお試しください。