新富町職員ブログ
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2012年11月13日 消防団活動について

こんにちは、今回職員ブログを担当します総務財政課の猪野といいます。

今回は、消防団活動について紹介したいと思います。

消防団員は、町民の生命、財産を守るため、昼夜を問わず、災害等の発生があれば出動します。
また、実際の災害発生時に力を発揮できるよう、常日頃からいろいろな訓練を行っています。

今回は、11月11日(日)午前6時10分から行われた「非常呼集」について紹介します。
「非常呼集」とは、火災を想定した訓練のことです。

小型ポンプ車

私の所属する第1分団第2部は、新田運動広場駐車場にて、第1分団、第2分団あわせて7つの部と合同で、山林火災を想定した消火訓練が行われました。

ポンプ車

高低差、距離のある場所で、ホースの延長方法や結合の確認、送水圧の確認など、注意しながら各部と連携し、いかに早く水を確保し、送水を行うかという訓練でした。

雨の中での訓練でしたが、各部ともに無線で連絡を取り合いながら状況を報告し、団員と連携し、本番さながらの訓練となりました。

筒先(火点付近)

今回の訓練は、実際の火災が発生したという想定のもと行われましたが、このほかにも火災予防活動、災害避難訓練、操法訓練、水利点検等いろいろな活動が行われています。

現在、消防団では団員の確保が年々厳しくなってきています。
いろいろな活動を通じ、団員どうしの交流もあり、大変な活動ではありますが楽しみもあります。
消防団に興味のある方は、ぜひ役場の防災基地対策課まで連絡をお願いします。

※「用語解説」内のリンクについてのご質問やご要望は、ウェブリオまでお問い合わせ下さい。