環境水道課の沼口です。
今回のブログは、実家の「農業」について書いてみたいと思います。
私の実家は、祖父の代 から「専業農業」を営んでおります。
作物は、「甘藷」、「千切り大根」、その他に繁殖牛(母牛5頭、子牛5頭)を飼育しています。
今回は、その中でも「甘藷」についてご紹介します。
甘藷は、「種イモ」という前の年に保存しておいた甘藷を、1月末から2月中旬にハウスの中で作付します。
すると、その作付した甘藷から「イモのつる」が伸びてきます。
その「イモのつる」を採り、4月初旬から5月末にかけて畑に植えていきます。
そして、7月中旬から11月末にかけて、育ったイモを収穫していきます。
甘藷は、10a当たり平均約3,500kg採れ、500kgずつ袋に入れて出荷します。
収穫した甘藷は、8割が「かりんとう」、2割が「焼酎」の原料となります。
なかでも、「かりんとう」については、東京のかりんとう工場で加工されています。
そして、全国の販売店の店頭に並べられます。
みなさんも、晩酌に「イモ焼酎」、おやつ、つまみに「かりんとう」はいかがでしょうか。