文化財活用事業

過去の講演会情報

過去に行われた新富町の文化財についての講演会や展示会の情報を紹介します。

令和6年度文化財講座「新田原古墳群について学んでみよう~埴輪編~」

 新田原古墳群から出土した埴輪に焦点を当て、これまで町で実施した発掘調査の調査成果について、町教育委員会生涯学習課 森中主事が説明しました。

日にち
 令和6年8月3日(土曜日)
場所
 新富町総合交流センター大集会室
内容

 ・新田原古墳群を構成する4つの古墳群(塚原、山之坊、石船、祇園原)について

 ・埴輪の種類や成り立ちについて
 ・各古墳で出土している埴輪について

講座の様子

 講座写真

 

配布資料

 講座配布資料

 

大阪大谷大学・宮崎県連携講座「日向古墳時代史」

 新田原古墳群の発掘調査の成果について、町教育委員会生涯学習課 樋渡課長補佐からの説明と、大阪大谷大学の犬木努教授による人物埴輪群像配置についての講演、犬木先生と樋渡課長補佐との対談が行われました。

日にち
 令和5年10月21日(土曜日)
場所
 あべのハルカス25階会議室
内容
 ・「新田原古墳群の発掘調査成果」
 ・「人物埴輪群像の配置を読み解く」
 ・対談
講座の様子

大阪大谷大学写真

 

宮崎県古墳講座2017「畿内(ヤマト)王権と日向(ひむか)Part2」

 大阪大谷大学の犬木努教授による百足塚古墳の埴輪群について、他地域(とくに今城塚)との比較と検討といった内容の講演や、犬木先生と県文化財課北郷氏との対談が行われました。
日にち
 平成29年8月19日(土曜日)
場所
 新富町文化会館イベントホール
内容

 「埴輪からみる今城塚古墳の時代~宮崎県百足塚古墳の埴輪群像について考える~」

 新富町の百足塚古墳は6世紀の古墳で、近畿地方にある大王墓の今城塚古墳が作られた時期と同じ時期の古墳であり、出土埴輪に共通点が多くあります。

 今城塚古墳の埴輪は4つの区画に分けて埴輪が配列されており、決まった区のみで配置される埴輪があったりといった特徴があります。今城塚古墳の埴輪配置の基本形を縮小・簡略化したものが各地で確認されていますが、百足塚古墳の埴輪配置からは埴輪が向いている方向が今城塚古墳と異なるといった地域性がありながらも、家形埴輪の作り方などには大王陵の論理が見て取れます。

 

講座の様子

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【特別展】新田原古墳群と百足塚古墳のはにわ

 百足塚古墳出土形象埴輪特別公開展を行いました。
期間

 展示期間:平成23年1月13日(日曜日)~2月13日(日曜日)

場所
 新富町文化会館イベントホール
展示リーフレット

   2011表紙  ※公開当時の資料をそのまま掲載しています。

【特別展】百足塚古墳の埴輪~今よみがえる埴輪の世界展~

  百足塚古墳で出土した埴輪の一般公開第2弾として、18点の形象埴輪を含む29点の展示と、関連講演会

 を行いました。

期間

  展示期間:平成18年11月3日(金曜日)~12月23日(日曜日)

  講演会:平成18年12月24日(日曜日)

場所
  新富町文化会館
内容

 ・「ここまでわかった百足塚古墳のはにわ世界」

  百足塚古墳の調査と今回復元できた埴輪についての説明や、展示した埴輪の見学を行いました。
 ・「埴輪に表現された楽器の世界」

  全国で初めて確認された太鼓形埴輪に着目し、古代の楽器にどのようなものがあったのか、また古墳時代の

 葬送儀礼が現代とつながるような姿について講演いただきました。

展示リーフレット

   表紙 ※公開当時の資料をそのまま掲載しています。

【特別展・講演会】百足塚古墳出土形象埴輪特別公開展及び記念講演会

 百足塚古墳出土形象埴輪特別公開展及び記念講演会を行いました。記念講演会では百足塚古墳と西都原171号墳の調査成果と、埴輪群像について講演いただきました。

期間
 平成14年12月15日(日曜日)
場所
 新富町文化会館イベントホール
内容

 ・「百足塚古墳の調査」

 ・「西都原171号墳の調査」

 ・「埴輪群像の意味を考える」

展示リーフレット・講演資料

  hyousi  koouenshousi ※公開当時の資料をそのまま掲載しています。