掲載レシピのご紹介

エビれんこんまんじゅう


黄金色の衣の中は淡いピンク色。食感も楽しみたい
れんこんは、すりおろすとモチモチとした食感を楽しめます。エビのすり身とれんこんを混ぜ、モチっとした食感に仕上げました。れんこんは、加熱しても壊れにくいビタミンC、食物繊維やミネラルが豊富。新富町の特産品、湖水ヶ池のれんこんを使って、作ってみてはいかがでしょう。
エビレンコンまんじゅう

エネルギー 193kcal
塩分 1.2g
たんぱく質 10.9g
脂質 10.6g
炭水化物 12.1g

材料


芝エビ …200g
れんこん …200g

A
卵白 …2個分
塩 …少々
片栗粉 …大さじ1/2


卵黄 …2個分
塩 …小さじ1/2
片栗粉 …大さじ1

揚げ油 …適量

銀あん
B
だし汁 …カップ2/3
うす口醤油 …大さじ1
みりん …大さじ1

片栗粉 …小さじ1
水 …大さじ1

とろろ昆布 …適量

作り方

(1)芝エビは、フードプロセッサーかすり鉢ですり身にする。
(2)れんこんは皮をむき、目の細かいおろし金を使ってすりおろす。
作り方1
(3)ボウルに(1)と(2)、Aの材料を入れて、まとまるまで泡立て器でよく混ぜる。
作り方2
(4)(3)を丸め、蒸し器で15分間蒸す。
(5)衣の材料をよく混ぜる。
(6)(4)に(5)の衣をつけて、160度の油で揚げる。
(7)Bを火にかけて、水溶き片栗粉でとろみをつけて銀あんをかける。
(8)器に(6)を盛り、(7)の銀あんをかけ、細く裂いたとろろ昆布をのせる。

調理のポイント

(1)れんこんをすりおろすと、やわらかく、もちっとした食感に。ハンバーグなどのつなぎとして加えると、肉がまとまりやすくなります。
(2)エビはすり身にして、卵白とれんこんをつなぎにしてまとめます。
つなぎの利用
(3)卵の衣で揚げるので、口当たりよく、のどの通りがなめらか。
(4)銀あんのとろみで、のどの通りをなめらかに。
調理の工夫



協力
財団法人 潤和リハビリテーション振興財団
参考文献
「いつもの材料でつくるソフト食-高齢者メニュー50」(鉱脈社刊)
「黒田留美子式高齢者ソフト食標準テキスト上巻/下巻」(リベルタス・クレオ刊)

※「用語解説」内のリンクについてのご質問やご要望は、ウェブリオまでお問い合わせ下さい。