新富町職員ブログ
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町民のみなさん、はじめまして。
平成27年度新規採用職員の黒木といいます。

税務課に勤務しております。よろしくお願いします。

新富町役場に入庁して、まもなく2ヶ月になろうとしています。

覚えることが多くてたいへんですが、上司の方々のご指導をいただきながら、毎日なんとかやっております。  

つい先日、3日間ほど農家研修に行ってきました。



ちなみにこの農家研修はほかの自治体ではあまり行われないらしいです。

野菜の町である新富町ならではなんですかね?



野菜の手入れや収穫など、慣れない作業で連日筋肉痛でしたが、自分たちで収穫した野菜を使った料理は*。★゜絶品.☆。*でした!!!

作業は大変だったですけど、農家の方が良くしてくださり、とても充実していました。

普段の業務とはまた違った楽しさがありました。

 

以上で今回のブログを終わりにしたいとおもいます。

それではまた、次の機会に。


2015年5月11日 新妻橋の工事

 歴史を刻んだ新富町の橋梁について、工事を見る機会があったので、まちおこし政策課の三本が呟きます。(連続になりましたが・・・)

あ

橋 梁 名:新妻橋

構   造:コンクリートスラブ橋

全   幅:5.10m

延   長:10.00m

橋   高:6.50m

架設年月日:昭和18年

(新富町橋梁台帳調書から引用)

 

 この新妻橋は、先の大戦中に当時の旧陸軍が、軍直轄工事を行ったと伝えられています。

 この橋は、鉄筋やコンクリートが不足していただろう時代に、ふんだんに使われていることに感心するやら、当時の技術の高さに驚きました。
 橋台と橋桁は、コンクリ―ト枠に板材ではなく、鋼板が使われていたり、施工中の橋桁を支えるため、レンガが使用されていたりしています。

この橋は、最新の工法で、橋桁との接合部の橋台を補強し、補強した橋台に設置した部材に空気を送り、そのまま凝固剤を充填し、凝固剤の養生で工事完了となるようです。

あ あ

 このような工法で補強できる新妻橋は、架設当時の技術水準の高さと、最新の技術をもって成し得ることだと、一人呟きました。

 もう一言。新妻橋の名前の由来をご存知の方は、教えてください。 

 


2015年4月24日 新緑の春

 新緑が眩しい季節になりました。この時期に毎年繰り返される症状を、まちおこし政策課の三本がお伝えします。

俗称ジャンボタニシについて
tanishi
英語名:Apple snail,Golden apple snail,channeled applesnail
学 名:Pomacea canaliculata

 南米原産の淡水巻貝スクミリンゴガイで、1980年代に食用のためアジア各国に持ち込まれました。しかし、商品価値をなくし、野生化した貝が生育初期の稲に食害を起こし各国で問題となっています。日本でも九州西南の水田で被害が生じています。
スクミリンゴガイは、5月から9月にかけて3~4日間に一度産卵し、一生に数千個の卵を産みます。
マイナス3度で死滅しますが、最近は、零下になることがなく、冬期は、地面に潜り越冬します。
雑食性で何でも食べますが、活動する時期に水田には、稲しかなく定植後の柔らかい稲と泥を食べ微小藻類や有機物を取っているようです。

tanbo
↑ タニシに食べられた稲

今までに見つかったもので、最大は、福岡県の80mmだそうです。
天敵は、ゲンゴロウ、カニ、コイ、カメなどですが、現在の水田にはほとんど生息しません。昔のように、池や水路に生息し、自由に水田を行き来するようになればスクミリンゴガイの密度も低下するかもしれません。
(引用資料:国立研究開発機構九州沖縄農業研究センター スクミリンゴガイ生態)
有効な駆除方法は、無いようですが、冬期に深く耕し、貝の殻を割ることがいいようです。

因みに、私の住んでいる地区は、昨年から外来種の駆除活動の一環で、地区民総出で、スクミリンゴガイの捕獲と稲の茎に産み付けた卵の採取に取り組んでいます。
今年は、5月17日の日曜日に実施します。


2015年3月20日 花のあるまちづくり

新富町は、花のあるまちづくりに取り組んでいます。
今回は、庁舎南側駐車場の花壇に、ヒマワリとルーピンの競演が実現しましたので掲載します。
昨年の夏に咲いたヒマワリの種子が、人の手を借りず自ら根付き一足早く開花しました。

「あなただけを見つめる」ヒマワリと「あなたは私の安らぎ」のルーピンとの共演です。

ヒマワリとルーピン


まちおこし政策課の三本です。
地域おこしに、熱心な末永地区は、地域を盛り上げるため、いろんなことに取り組んでいます。
今回は、その一つで、2月7日に、末永地区で行われていた「どんと焼き」を10年ぶりに、地区の有志により復活させました。

どんと焼き

 「どんと焼き」は、小正月(1月15日)に、その年に飾った門松などで出迎えた歳神を炎とともに見送る意味があるとされ、書初めを焼くと炎が高く上がると字が上達すると言われている。
稲の刈取り後が残る田に長い竹を組んで、燃やす青竹が破裂する音から「どんと焼き」と言われている。
 起源は、徒然草に記述があり、鎌倉時代からと言われている「左義長(さぎっちょう)の名称もある。神奈川県大磯町の海岸で行われる「左義長」は国指定の重要無形文化財となっている。
地域よって、富山県黒部市は「おんづろこんづろ」、長野県松本地方「三九郎」、山梨県「どんど焼き」などと呼ばれている。 

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