青年海外協力隊平成25年度1次隊として、7月からモンゴルに派遣された保健師の古川です。
平成25年4月から約2ヶ月間、福島県二本松市で活動の心得や語学といった派遣前訓練を受け、その後、モンゴルに来て約9ヶ月経ちました。
モンゴルってどんなとこ?どんな活動してるの?
そんな風に思っている方もいらっしゃるかもしれません。そこで、私目線ではありますが、モンゴルの現状や文化、活動内容について定期的(いや不定期になるかもしれません)にお伝えします。
モンゴルといえば・・・
目の前に広がる草原、ゲル、遊牧民といったイメージでしょうか。
私がモンゴルに来て初めて目にした首都ウランバートルは高いビルが立ち並び、車はひしめき合っており、私は宮崎よりも都会だなぁと感じてしまいました。

ですが、一歩外に出ると草原が広がっており、まさに「イメージ通り!」なところなのかもしれません。

冬になるとラーメンも凍る-30℃の世界。

南国宮崎育ちの私にとっては慣れない日々ではありますが、この寒さを存分に楽しみたいと思っています。
では、私が活動しているバガノール地区について紹介します。
バガノール地区は首都ウランバートル市から東に約150km(車で約2時間)のところにある、炭鉱の町として約30年前にできた、首都ウランバートル市の特別区です。街の中心部はアパートが立ち並び、その周辺にはゲルや木造の小屋でできた居住区があります。


人口は約27,000人、年間出生数約800人で人口は増加傾向をたどっています。
私は今、バガノール地区保健センターというところで妊産婦の健康教育を中心に活動をしています。言葉の壁はまだまだ厚く、うまくいかないこともたくさんありますが、人々の温かさに触れながら日々活動しています。

モンゴルの生活や行事などまだまだお伝えしたいことはたくさんあるのですが、盛りだくさんになりそうなので、また次回に・・・。
Дараа уулзья(ダラー オールツィー)! ~またお会いしましょう!~
こんにちは、都市建設課の金丸です。
先日、平成26年3月16日開通予定の東九州自動車道(都農・日向間)の現場見学会に参加してきましたので、概要についてご紹介したいと思います。
東九州自動車道は、北九州を起点として、福岡、大分、宮崎、鹿児島各県を結び、鹿児島市に至る延長436kmの高速道路です。
今回日向IC~都農ICが開通することにより宮崎市から延岡市間の高速交通ネットワークが形成され、一般道路を利用した場合と比較して約65分間の時間短縮となります。

高速道路写真

九州自動車道位置図
こちらを利用することにより、新富町へのアクセスもさらに便利になります。機会がありましたら、ぜひ、ご活用下さい。
こんにちは。
農業委員会の桑畑です。
先日、ベトナム国ハノイとハロン湾を旅行しましたので、印象に残ったことについて紹介します。
1.驚愕のベトナム交通ルール
ベトナムは自動二輪車(バイク)が多く、混雑しているイメージは元からありましたが、実際に体感してみると驚きの一言でした。
バス、普通車、自動二輪車、自転車、人間が縦横無尽に流れ、時には逆走あり、横切りあり、バイクの2人乗り、3人乗りは当たり前、子供を含め4人乗りも見かけました。
よく交通事故にならないものだと感心した次第です。
道路の中央線も無視し追い越しをかけ、バスの先頭の席に乗っていた私は一瞬目をつぶる場面の連続でした。
ルールを守らないのがルールという感じでした。
しかし、全員が周りの状況を感じ、反応しあいながら交通の流れを創っていく様は妙に一体感があり、これは自然の流れなんだと感じさせるほどでした。
交通ルールを厳格に守る私たち日本人はとてもこの流れに乗ることはできないでしょう。
交通ルールの厳しい日本では、交通事故が多発しています。
何故でしょうか。
周りの車や自転車や人に注意を払い、常に緊張感を持って運転することで、事故のない町にしていきたいものです。
※ベトナムで道路を横断する時の注意
決して急いで渡ってはいけません。
勇気を持ってゆっくりと横断してください。
急ぐと周りの車や自動二輪車が対応できずに事故になるのでご用心を。

(現地時間 17時頃の交通ラッシュの状況)
2.世界遺産ハロン湾クルージング
ベトナム旅行のメインの目的は、この世界遺産ハロン湾クルージングでした。
何万年の間に自然に削られ、残った島々の数は二千弱、人も住まない島々ばかりで、風景は中国の山水画を思わせます。
湾内には大小500隻ものクルーズ船があるそうです。
6時間の短いクルージングでしたが、船上レストランの食事をとりながら、巨大な鍾乳洞見学や絶景展望台からの景色を楽しみました。
ただ、どちらも約500段の階段(急傾斜)踏破が必要です。
てげきちかった。

(ハロン港(木製クルーザー))

(湾内TITOP展望台からの眺め……絶景!!)
帰国して感じたのは、我が新富町にも豊かな自然があるということです。

ハロン湾ほどの規模はないけれども、富田浜入江や渡り鳥の生息地の一ツ瀬川河口、守っていかなければならない自然は山ほどあります。
私たちがそれに気づき、後世に残してあげることの大切さを、この旅行で感じた次第です。