新富町職員ブログ
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今回の職員ブログは、総務財政課長補佐の猪野が担当します。

今回は、私が住んでいる、柳瀬地区親子会で行われている「水神講」という行事の紹介をしたいと思います。


焼石神社

元々のいわれについては、はっきりとしたことはわかりません。
柳瀬地区は一ツ瀬川沿いにある集落で、いつも大雨や台風時に水が出て避難しなければならない地区だったので、私が小さいころから「1年間水の事故にあいませんように」という願いを込めて行われている行事です。
毎年6月の初めに行われています。
まずは、事前に子供たちを集めて「旗」をつくります。
この「旗」は、半紙に日の丸を書くだけなのですが、子供たちが作るため、遊んだり失敗したりと例年時間のかかる作業となっています。


柳瀬水神講の「のぼり」

当日は朝早く公民館に集合し、近くにある神社にお参りします。
その後、みんなで一ツ瀬川の河原まで行き、「柳瀬水神講」という旗、「日の丸」の旗、お供え物を川へ流し、「1年間水の事故にあいませんように」とお願いします。


水の事故にあいませんように!

これから、学校では水泳の授業も始まり、夏休みになれば、プールや海へ行く機会も多いかと思います。
皆さんも水の事故には十分注意してください。

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