新富町では、これまで町が持つ豊かな自然環境や歴史及び文化等の地域資源並びに航空自衛隊新田原基地の存在をはじめとする地域特性をふまえ、住民生活の質の向上や地域産業の振興など、持続的な町の発展に寄与する取組を進めてきました。
その取組の一環として、防衛省「まちづくり支援事業」の補助メニューを活用するため、平成27 年(2015 年)に策定した「新富町まちづくり基本構想」において、交流⼈⼝の拡⼤や産業振興の起爆剤となる地域活性化拠点施設の整備についてとりまとめましたが、その後対象地域としていた「三納代地区」においては、主として⺠間活⼒を活かした事業にシフトすることとなり、令和5 年4 ⽉には「新富町フットボールセンター」、令和6年12月には「新富町農畜産物直売所」がオープンし、隣接する「いちご宮崎新富サッカー場」とともに、テゲバジャーロ宮崎やヴィアマテラス宮崎をはじめ、年間13万人以上が集まるスポーツ振興・交流の拠点として活⽤が図られてきました。
本構想は、改めて新富町にお住まいになられている方々にとって有益となる環境づくりを最重要課題と位置付け、「町民の健康と福祉の向上」を1番の目標とし、老朽化した施設の統合や更新を中心に計画を取りまとめ、防衛省の⽀援を受けて各種事業に取り組んでいく予定です。
このたび、基本構想・実施計画がまとまりましたので、町民の皆様に公表いたします。
なお、本基本構想・実施計画は、長期な計画となっていることから、今後、社会情勢や町民の皆様のご意見を基に、より良い計画になるよう随時見直していきたいと考えています。また、皆様のイメージがしやすいよう建物イメージや平面図等が掲載されている施設がありますが、今後、施設の建築設計を行っていく中でより詳細な図面を作成する際に、柔軟に変更していく予定です。
公表資料
〇新富町まちづくり基本構想・実施計画(概要版)
・概要版その1
・概要版その2
〇新富町まちづくり基本構想・実施計画
・表紙、目次、はじめに、第1章(途中まで)…P1~P8
・第1章…P 9~P14
・第1章…P15~P20
・第1章~第3章…P21~P43
・第4章…P44~P50
・第4章…P51~P60
・第4章…P61~P68
・第5章…P69~P86
・第5章~第7章…P87~P114、背表紙
※データ容量の関係から小分けになっています。