新富町職員ブログ
新富町職員ブログ

2012年1月18日 『神楽あります』

今回のブログは福祉課 介護保険係 斉田がお届けします。

突然ですが、神楽をご覧になったことはありますか?
日向神話の伝えられる宮崎県では、各地に300を超える神楽が伝承されており、そこに登場するのは、神話に登場する神々ばかりでなく、その土地固有の神様であることが多いといわれています。

新富町では新田神社、富田八幡神社、水沼神社、三納代八幡神社に伝承されており、その中で、今回は三納代八幡神社で元旦に行われる夜神楽を簡単ながらご紹介します。

毎年、新年を迎えると同時に(つまり、1日午前0時から)、太鼓、笛、鐘の演奏に合わせて舞い手が一心不乱に舞い始めます。

動きが素早いため、残像が!!(写真の画質が悪くて申し訳ないです…)
神楽

さらに残像が3人に見えてしまう!!!
神楽

というのは冗談で、神楽には物語がありその進行に応じて様々な舞い手が登場します。

このように、寒い中朝方4時近くまで毎年神楽が奉納されます。
この日の気温も0℃前後でした!(@_@;)

また、神楽以外にも「元禄坊主踊り」「湯之宮棒踊り」など、素晴らしい芸能・文化が新富町にはたくさん伝承されています。

町の広報紙やホームページにいろいろな情報を掲載しておりますので、それをチェックしてもらい、たくさんの方々に見ていただきたいと思います。

※「用語解説」内のリンクについてのご質問やご要望は、ウェブリオまでお問い合わせ下さい。