新富町職員ブログ
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2012年5月9日 湯風呂地区の歴史

こんにちは。

税務課賦課収納グループ小野 圭三です。

今回は、私が50年間住んで、育った湯風呂地区を簡単に紹介したいと思います。

まず、湯風呂地区は昔は、赤禿(あかはげ)と呼ばれていました。

湯風呂には、柿原家の本邸が残されています。
柿原家本邸

柿原政一朗については、昭和3年原籍を高鍋町より今の新富町湯風呂に移す。

昭和22年湯風呂に財団法人「正幸会」を設立。

昭和28年湯風呂に観音堂を建立し、地区出身戦没者の霊を合祀する。

湯風呂谷開墾記念之碑
湯風呂谷開墾記念之日

柿原政一朗の父正一翁は、無人の荒野であった湯風呂を四国愛媛県から移民十数戸でともにくわをとり、45年かけて大開墾を成し遂げ豊かに稔る今日の湯風呂地区を作りあげられました。

正幸会は、新富町教育委員会・町内各学校・湯風呂地区に毎年寄附されておられます。

みなさんも、生まれ育った町・地域の歴史を調べてみてはどうでしょううか?

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