新富町職員ブログ
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新田支所の金丸と申します。
住まいは柳瀬地区です。

この4月に開校しました小中一貫校・新田小中学校の愛称が『田園の里 新田学園』と名付けられたゆえんと申しましょうか、私の住んでいる地域はまさに”田園”地帯です。

田園の里新田学園

田園地帯

日頃見慣れた田園風景なのですが、私は地域の土地改良区のことに少し触れてみます。
非農家ご出身の方にはあまり馴染みがないことと思いますがご了承ください。

田んぼと用水路

用水路のスライド式ゲート

米作りは、豊富な水源が必要であることはもとより、地域内農地の耕作者や所有者で組織する土地改良区によって、用水路や水田、農道を整備し、維持管理をしていることで効率的に営むことができます。

パイプから用水路へ流れ出る水

田んぼ脇の用水路

私の住んでいる地域は、『柳瀬土地改良区』が105haの農場を支えています。

三財川と一ツ瀬川に囲まれたところに水田地帯は位置し、地理的に組合員は新富町と西都市にまたがっており受益者は81戸です。

その運営は組合員が負担する賦課金で賄われています。
事務所は柳瀬地区内に置かれています。

平成18年に完了した大規模な圃場整備と同時に、周辺の道路網が整備され新田、西佐土原、西都方面へのアクセス道が見違えるようによくなりました。

柳瀬大橋

整備された周辺の道路

車の通行量が徐々に増え、最近は大型車両の通行も多くなりました。

現在も町の補助金を活用して、農道整備が進んでいます。

整備された農道

県内各地域の土地改良区を宮崎県土地改良事業団体連合会(愛称・水土里ネット宮崎)が統括しています。

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