調整交付金基金の使いみち

調整交付金事業基金について

 特定防衛施設周辺整備調整交付金とは、「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律(第9条)」に基づき、防衛施設の設置又は運用がその周辺施設の生活環境又は開発に著しい影響を及ぼしている「特定防衛施設」を有する自治体に対し、関係住民の生活の安定及び福祉の向上に寄与することを目的に交付されています。
 この調整交付金を活用する事業のうち、継続して取り組む必要のある事業は、基金(預貯金)へ積み立て、取り崩しをしながら実施します。
  

新富町有線ラジオ放送施設の運営について

  新富町では、平成24~25年度に防衛省の補助を受けて町内全域に光ファイバー網を整備し、IP告知放送を利用して、町民の皆様に災害等の緊急放送や行政情報の提供を行っています。
 この有線ラジオ放送設備の安定的な維持運営のために基金を活用しています。



特定防衛施設周辺整備調整交付金交付要綱第11条第10号の規定により、特定防衛施設周辺整備調整交付金に係る計画を公表します。

事業の名称
新田原飛行場関連特定事業(通信に関する事業:新富町有線ラジオ放送施設運営基金)

事業の目的
新富町全世帯に、迅速かつ正確に災害等の緊急情報や行政情報の提供を行う有線ラジオ放送施設の維持運営のための基金を造成する。

事業の内容
有線ラジオ放送施設の運営に伴うIP告知放送の運用業務、設備保守委託業務、サーバハウジング利用業務、IP通信網サービス利用業務及び事業に伴う設備使用のための基金を造成する。

事業の始期及び終期
平成26年8月から平成36年3月まで

事業に要する経費の総額
190,683,636円

 交付を受けた交付金の額
161,217,000円

事業計画書
基金全体計画書   

新富町コミュニティバス運営基金について

 新富町では、公共交通の空白地域において、町民の日常生活に必要な交通手段を確保するため、コミュニティバスを運行しています。

 この事業の実施に当たっては、特定防衛施設周辺整備調整交付金基金を活用して基金を造成し、安定的かつ継続的な運営を図っています。

 
以下に、特定防衛施設周辺整備調整交付金要綱第11条第10号の規定により、特定防衛施設周辺調整交付金に係る計画を公表します。

 
事業の名称
 新田原飛行場関連事業(交通に関する事業:新富町コミュニティバス運営基金)

 
事業の目的
 
コミュニティバスの運行経費に充てるための基金を造成することにより、公共交通空白地域における交通手段の安定的かつ継続的確保を図る。

 
事業の内容
 コミュニティバスの運行及び車両修理等

 事業の始期及び終期
 平成26年3月17日から平成35年3月31日まで

 事業に要する経費の総額
 47,673,113円

 交付を受けた交付金の額
 20,000,000円


 事業計画書(PDF65KB)

 基金全体計画書(PDF90KB)

 

新富町学校教育振興基金について

  新富町では、教育環境の充実のため、外国語指導助手・少人数指導等教員及び特別支援員の配置を行っています。

 この事業の実施にあたっては、特定防衛施設周辺整備調整交付金基金を活用して基金を造成し、安定的かつ継続的な運営を図っています。

 

 



 以下に、特定防衛施設周辺整備調整交付金交付要綱第11条第10号の規定により、特定防衛施設周辺整備調整交付金に係る計画を公表します。

事業の名称
新田原飛行場関連特定事業教育、スポーツ及び文化に関する事業:新富町学校教育振興基金

事業の目的
新富町立小中学校における教育環境の充実と教育振興を図るため、より効果的な授業支援事業を安定的に行うことを目的とする。

事業の内容
外国語指導業務委託による外国語指導助手の巡回、担当教員と連携した少人数指導等教員及び特別支援員を配置ための基金を造成する。

事業の始期及び終期
令和2年3月から令和11年3月まで


事業に要する経費の総額
464,631,000円

 交付を受けた交付金の額
430,700,000円

事業実績報告書

基金全体計画書 

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