こんにちは(。・ω・)ノ゛
税務課の紅一点 落合です。
10月1日『平成23年度 政治と選挙を学ぶ しゃべり場せんきょ in 宮崎』に行ってきました。
今日は、その日のことについて書きたいと思います!
この「しゃべり場せんきょ」とは、未来の担い手である若者の“有権者としての自覚”や“政治・選挙についての正しい認識”を高めることを目的に、県選挙管理委員会と明るい選挙宮崎県推進協議会の主催で行われるものです。
会場には52名もの10代・20代の若者が集まりました(ノ´▽`)
講師は新田繁睦氏。
沖縄県明るい選挙推進青年会VOTEや琉球ニライ大学等、市民活動を主体的にされています。
なんと彼も20代の若者!!(゜ロ゜屮)屮ぉお!!
自分とあまり年齢は変わらないのに、積極的に地域の人々と交流し、活動する姿は、とても素晴らしく眩しい存在であり、私も地域のために自分の描くカタチで何かできないかと深く考えさせられました。
会場では、9つの班に分かれ、“まちづくりゲーム”をしました。
模造紙上の“施設のないまち”に施設を設置していくというものです。(役所、学校、ごみ処理場、空港などなど…)
それぞれの施設には、値段が設定されており、それぞれの班の予算内で、施設を設置していきます。
施設が多ければ多いほど、予算が高くなり、その分住民の税金が高くなります。
会場では、税金の高~い高級リゾート地や(」゜ロ゜)」、地場産業にチカラを注ぐまち、税金は安いが、必要最低限の公共施設しかないまち等、それぞれの班が、様々な“まち”を提案していました。まちの予算や設置場所等、決めるのはとても難しく、“まちづくり”の大変さを改めて実感することが出来ました。
まちの予算や設置場所、住民の税金等、それぞれの班が描く自治体像が決まったら、それをマニフェストとして発表し、最終的には、どの班のマニフェストが一番いいかを、投票によって決定します。
9つの班のマニフェストは多種多様で、決して同じものはありませんでした。
選ばれる班はひとつだけ。
選ばれた班の描くまちが、選挙によって自分のまちになる…
人々の選択によって、こんなにも結末が違うことにとても驚いたとともに、“選択”し“意思表示”することの重要さを深く感じました。
選挙は、自分の意思を政治に反映させるための大切な一歩です。私達住民は、まちの一員として、住民自治を実現させるため、この投票する権利を大いに活用すべきであると強く感じました。
当日は、いろいろなことを学び深く考えることが出来た、とても有意義な一日となりました('◇')ゞ