新富町職員ブログ
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2017年2月1日」で絞込み

こんにちは。
今回は、総務財政課・財務係長の中原がお話しさせていただきます。

さて、宮崎県といえば皆さんは何を思い浮かべますか?
チキン南蛮やマンゴーなど人それぞれだと思いますが、わたくし中原は「神話」でございます。

わが町・新富町も、神話にまつわる史跡や芸能があり、2月17日には新田神社境内にて新田神楽の奉納があります。
勇壮な蛇切りや華麗な舞を見ることができますので、ぜひお越しください!



さて、ところ変わりまして私が去年、復興支援のため派遣されておりました岩手県大槌町の郷土芸能は、宮崎県とはだいぶ異なります。
まずは下の写真をご覧ください。

そうです!
大槌町をはじめ、三陸沿岸部での郷土芸能といえば「虎舞(とらまい)」です。
まるで本物と見間違うかのような虎の動きに、迫力を感じます。
この虎舞は、祭りや商業施設のイベントなど地域の方に深く愛される存在で、大槌町では5団体が活動をされています。



その他に、「鹿踊り(ししおどり)」も有名です!

鹿踊りも東北地方にて行われる民族芸能ですが、四国は愛媛県にも、似たような踊りがあるそうです。
受け売りではありますが、戦国大名・伊達正宗の息子である伊達秀宗が伊予宇和島藩主になった際に、東北から伝えられたものとされています。
独特な風貌もですが、鹿踊りの衣装の後ろ側は綺麗な刺繍が施されており、どこを見ても魅了されました。



またまた、ところ変わりまして広島の友人の結婚式にて披露された神楽がこちらです。



どうでしょう?
宮崎県の神楽からすると変わってますよね。
ゴ○ンジャーにでも出てきそうな悪役の風貌!
対して戦う武者も、煌びやかな衣装に身を包み、勇壮な舞をされていました。

以上、「ところ変われば郷土芸能も変わる」と題しまして、ツラツラとまとまりのない感じで書かせていただきました。
様々な土地で根付いた民俗芸能を、皆さんも体験される事をおすすめします!
そして、伝統的な芸能を残そうとされている人々への敬意も含め、見学された後は盛大な拍手をぜひお願いします!

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