新富町職員ブログ
新富町職員ブログ
RSS 1.0
2017年5月1日」で絞込み

2017年5月1日 美しい花々

いきいき健康課で
後期高齢者医療を担当しております椎葉です。

私の趣味についてお話ししたいと思います。
私の数少ない趣味の中で、
「花を愛でる(めでる)」というのがあります。
以前、何をしても楽しいと感じない時期がありました。
そんな時でも花を見ることだけは好きでした。
特に好きな花は、王道ですが「桜」です。
今年も近所の文化会館前公園の桜がとても美しかったです。



 

日本人は桜が好きで、
見るだけでは物足りず饅頭にしたり、
桜茶にして飲んだり、染め物にしたりします。

子供の頃、国語の教科書で
「桜の木は、花びらだけでなく、樹皮も染めるとピンクになる。
一年かけて木全体で懸命に 最上のピンク色になろうとしている。
花びらのピンクはほんの先端だけ姿を現したものにすぎない。」
というような内容のものがありました(うろ覚えですみません)。
寒い冬を耐え、
わずか一週間ほど咲き誇って
潔く散っていく姿がとても格好良く、
子供心に印象に残ったお話でした。

それから、今年も黒木さん家の「芝桜」を見に行きました。
感動のエピソードはあまりにも有名なので割愛しますが、
芝桜は今年で最後ということで、
日曜の午後は花見客であふれていました。



ご自宅を無料で開放し、日本中に感動を与えた黒木さん
本当にありがとうございました。そして、お疲れさまでした。


黒木さんの志を忘れないように我が家にも芝桜を植えました。

 

大事に育てていきます。

 

そして、時期は前後しますが、
昨年は湖水ヶ池の「ハスの花」に衝撃をうけました。
7月下旬、私の慕う上司から
湖水ヶ池のハスの花が見頃だと連絡をもらったため、
翌日の朝7時に湖畔に向かいました。

モネの睡蓮をイメージしていたので、
ハスの花のダイナミックな姿に圧倒されました。
その数と見事な佇まい。
大輪の白やピンクが
太陽に向かって大きく伸びをしているようで、
「圧巻」という言葉はこういう場面にふさわしいなと思いました。



ハスの花は、泥から生まれ泥が無ければうまく成長しない、
泥が深ければ深いほど美しい花を咲かせるそうです。
何と力強い花でしょう。
ハスの清々しさに酔いしれた夏の朝でした。
ぜひ、皆さんも見に行ってみてください。

 
そして、お粗末ながら我が家の花壇は、こんな感じです。

 




「花」というと、元陸上競技選手の高橋尚子さんが
高校の恩師に言われたという言葉を思い出します。

『何も咲かない寒い日は、 
      下へ下へと根をのばせ。
     やがて大きな花が咲く』


Qちゃんは、この言葉をどんな思いで噛みしめ、
努力に努力を重ね、金メダルへとつなげたのでしょう。
胸に沁みるいい言葉です。

これからも四季折々の花を愛でながら、人生も楽しんでいきたいと思います。

※「用語解説」内のリンクについてのご質問やご要望は、ウェブリオまでお問い合わせ下さい。