昔々町民 兵庫県 60歳から69歳 男性
別れの日、一頭の子牛のために豪華なお弁当を作り、家族揃ってセリ市に出かける・・・・
50年以上も昔、富田村のあちこちに見ることの出来た微笑ましい風景です。
あの時代から営々と築き上げた全国に誇る畜産事業が、今、壊滅の危機に瀕しているとは・・・・・
日々の報道に胸が詰まります。
直接間接それぞれに、町民の皆さんの疲労、焦燥、如何ばかりかとお察しいたします。
私自身、15年前に阪神大震災を被災して多くのものを失い、暫くは茫然自失の時を過ごしました。
しかし、周囲の励ましを背にただひたすらに頑張り、何とか立ち直ることができました。
夜は必ず朝を迎えます。今を踏ん張ることがやがて曙光差し込む夜明けにつながります。
町長さんを先頭に、全町民の皆さんの団結で、この難局を乗り切ってください。
遠くに在し、何のお手伝いも出来ず歯がゆい想いですが、一刻も早い終息と、再生への出発を心からお祈りいたします。