まだまだ寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日の新富町職員ブログ担当、都市建設課の岩村です。
御存じの方も多いでしょうが、新富町の町木といえば、「湯之宮座論梅」でおなじみの「梅」でございます。
梅の花が咲きほこるこの時期、新富町では「座論梅武道大会」や「梅まつり」など、約1ヶ月間にわたり、各種イベントが行われます。
武道大会の様子は残念ながら撮影しておりませんが、そちらは
HOT NEWSをご覧ください。
園内の整備も、今年の梅まつりまでに完成しました(私が担当ではありませんが。。。)
園内の様子です。座論梅が引き立つすばらしい公園になったと思います。
園内には、昨年完成したばかりのトイレもあります(ちなみにこちらも私の担当ではありません。。。)
まだ芝を張ったばかりですが、暖かくなる春頃には、きれいな緑のじゅうたんになっていることでしょう。
その頃には、ここでお弁当を食べたりとか(してもいいのかな?)、今から楽しみですね。
ただし、ごみは各自お持ち帰りください。ぜひ御協力をお願いします。
梅の花も、満開は過ぎたものの、
まだまだ、きれいですので「湯之宮座論梅」にお越しになってみてください。
さて、「梅」が町の木ということで、役場庁舎内にも何か「梅」にちなんだものがないかな~、と物色していたところ・・・
発見しました!!
これは、役場庁舎内にあります、とある場所の天井照明です。
この形、なんとなく「梅」の花びらに見えませんか?(もしかして私だけ?)
もしそうだとしたら、なかなか面白いなと思ったのですが。。。
ただ、庁舎完成が昭和45年、町の木を「梅」に制定したのが昭和54年ということなので、やっぱり違うのかもしれませんが。。。
興味のある方は、役場にお越しの際にでも、時間がありましたら探してみてはいかがでしょうか?
一般の方はあまり行く機会のない場所にありますが、見つけるのは割と簡単だと思います。
一応ヒントです。役場庁舎の2階のどこかです。
生涯学習課の有馬です。
寒い日々が続きますが、みなさんお元気でしょうか。
私は春の訪れを知らせる湯之宮座論梅を紹介いたします。
座論梅は昭和10年に国の天然記念物となった梅園で、江戸時代から「三州の三梅」と呼ばれ、梅の名所として知られていました。その梅園としての歴史は古く、300年以上前から今の梅園の姿があったことがわかっています。
しかしながら、平成5年には台風被害、平成17年にはコスガシバという蛾の幼虫による被害を受け、存亡の危機がありました。
特に、コスガシバによる被害は甚大で、専門家の先生方のご指導を受けながら、平成18年度には、幹を削って幼虫を摘出する作業を10日間にわたって行い、蛾の交尾を抑制し増えないようにするための「更新撹乱剤」を設置するなど、作業を繰り返してきました。
コスカシバによる被害
フェロモントラップ

このような被害に対処する作業の中から、梅園が長く歴史を積み重ねてきたプロセスを考えるようになりました。
それは1本1本の木自体の寿命はそれほど長くないため、これまでの長い歴史の中でも、新たに出てきた芽株を大切に育成して、次世代株を育成していたのではないかということです。
現在は、そのプロセスを重視して、草刈りなどで新しい株を残すことや、取り木で新しい株をつくるなどの作業を進めてきました。
また平成22年度からは、周辺環境の改善と公園としての活用のために、周辺整備事業を始め、口蹄疫被害発生のさなか地元湯之宮地区の方々にご理解いただき、集会所の移設を行い、平成23年度にはトイレの整備を、今年度は増殖梅園や多目的広場、道路や駐車場の整備を行いました。
周辺整備前の湯之宮座論梅
湯之宮地区集会所の曳き家
新しくなったトイレ
園路や駐車場も整備
増殖して育てた株でできた新しい梅園
多目的広場
以上のような作業やご協力の成果により、今年は梅もたくさんの花をつけ、居心地の良い公園としてみなさまに親しんでいただけるようになりました。
2月17日(日曜日)には、観光協会が主催する「座論梅梅祭り」が開催されます。
みなさまのご来場をお待ちしております。
ちなみに三州とは、薩州、大州、日州をさし、鹿児島から宮崎県の一帯、つまり南九州を代表する梅園ということです。
他の2つの梅園とは、鹿児島県薩摩川内市の「藤川天神梅」と宮崎市高岡町の「月知梅」です。この時期に外の梅園を訪ねてみてはどうでしょうか。
藤川天神梅
月知梅
こんにちは、都市建設課の黒木です。
今回は、私の通勤ルートにあります。久家神社のお話です。
岩脇地区にある久家神社を取り囲む大きな岩肌には、約1000万年もの昔のもとと思われる海生の二枚貝「ツキガイモドキ」の化石群があり、はるか昔、このあたりが海底であったことを物語っています。
古代のロマンと大量の貝の調理方法に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
新富町にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
駐車場等は特に用意されていませんので、徒歩での見学をお勧めします。
さて詳しい場所は

です。
最後に、書き添えますが、これらの化石は貴重な文化財です。
皆さんが気持ちよく見学できますよう、傷つけたり持って帰ったりしないようにお願いします。
まちおこし政策課 出口です。
小生、実は今年5月で51歳になります。
人生の半分はとうに過ぎ去り、体力も衰え、目も遠くなる日々です。
特にネガティブ?いやボジティブ?
どっちかわかりませんが、鏡を見るたびに「オデコノ広さ」「髪の毛の密度の無さ」にガッカリ、
「増毛、増毛、増毛!!」と思いつつも、
今のところこれ~~っ!といった特効薬が見つからず…
正直、諦めている今日この頃です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私、新富生まれの新富育ち、日置地区(高鍋町境の富田浜海岸沿い 波の音が聞こえます)に生まれ育ちました。
あまり背は高くない、あまり足は長くない、あまり痩せてない、どちらかというと、超外人離れしている顔デカ男、純和風な出で立ちをしております。
勉強はあまり得意でないアウトドア派の私。
幼少のころの遊び場といえば「富田の浜」でした。
砂浜では、ソフトボールで汗を流し、(株)Y水産の地引網漁を手伝い網を引っ張っていました。
この富田浜、元旦には必ず地区民総出で火を囲み初日の出に手を合わせ、かなわぬ夢を願ったものです。
また、新年初の海水を汲み庭にまく伝統は今でも変わっていません。
さらにはアカウミガメが産卵に訪れる超有名な海岸。
5月から8月の間、何と800頭余が上陸します。
夕方上陸し明け方には海に帰っていきます。
滅多に遭遇しませんが運が良ければこのようにお目にかかることができるかもですよ!

手前は「カメ」ではなく「ビン」ですから。ヨロシク!
またつい先日、砂浜をコースとした「Sweets マラソン」が行われ多くの参加者で賑わいました。
何と来月には、砂浜の高低差を活かした乗馬の競技も予定されているようです。
もっとあります。
富田浜には日本でも珍しい入江があります。
波がたたないためレガッタの大会が頻繁に行われています。
また、カモが飛来し羽を休めている光景はなかなか風情があります。
入江に接する斜面には、町の花「ルピナス」が元気に育っています。
そろそろ咲き始めます。
楽しみです。
一方海岸線には、青々とした松林(潮害防備保安林)があります。
富田浜周辺を潮の被害から守ってくれる重要な役割を果たしています。
また松の木の下でしか採れない「シュロ」というキノコを採って食べていたあの頃が懐かしいです。
ただ、この松の木がこの写真のように松くい虫の被害にさらされています。
多くの予算を投じて駆除を行っていますが、なかなか歯止めがかかりません。
このままでは『松林が壊滅してしまうのでは…』と心配しています。
新富町は「野菜の町」「農業の町」として名が売れていますが、
実は航空自衛隊新田原基地や国の天然記念物「座論梅」、
天然かけ流しで有名な「ラジウム温泉サン・ルピナス」など、観光名所や大自然がたくさんあります。
中でも、この富田浜は「白砂青松」超観光スポットです。
私の人生の半分はとうに過ぎ去り、体力も衰え、抜け毛はもうあきらめました。
しかし、白い砂浜・青い松・入り江、この富田浜を残すことはあきらめるわけにはいきません。
後世に残していくことが私どもの使命です。
予算を投じて自然を残すことはもちろん大事です。
ただ、1本でもいいから松を植える。
一本でもいいから海岸のペットボトルを拾う。
一本でもいいから花を植えようではありませんか。
本日の新富町職員ブログの担当は、都市建設課の宮崎です。
いきなりですが、中年男性が集まり何をしていると思いますか?
これは、今月から3月下旬にかけて、湖水ヶ池公園整備を行う事業の工程会議、簡単に言いますと、工事を速やかに遂行するための現地打合せです。
平成24年度入庁の岩切技師も、中年男性に負けじと頑張ってます!!
また、こちらの写真は、トイレ建設工事に伴う工程会議の風景。
着々と完成に向け進んでおります。
このように、業者の方々と工程会議を積み重ねながら道路や公園、建物等が完成していていきます。
今回、湖水ヶ池公園整備が完了しますと、新しいトイレが出来き、ゲートボールやミニバレーボール等が快適に出来る公園となります。
ただ、工事期間中は大変住民の方々にご迷惑をお掛けします。素晴らしい公園になるように業者の皆さんも頑張っておりますので、温かい目で見守って下さい。
最後に、湖水ヶ池公園整備が完了しましたら、遠慮なく住民の皆様に足を運んでいただきたいと思います。