ちょうどこの季節、新入生や新社会人の中には、新しい環境や人間関係が
ストレスとなり、
やる気がでなかったり、ふさぎこんでしまうなどの状態になることがあります。
学生は、通称
「五月病」と言われますが、新社会人の場合は、新人研修などが終わって、
実際の仕事を始めた後の6月頃に見られることから、近年では
「六月病」と呼ばれています。
通称 医学用語
● 初めての一人暮らしや時間に追われる生活となり、環境の変化についていけない。
● 新しい人間関係が思うようにいかない。
● 入学や入社といった大きな目標を達成した開放感。
● 目標達成により、次の目標を見失ったり混乱したりする。
● 想像していた新生活と現実のギャップについていけない。

ストレスの多い現代社会で、完璧にストレスを避けるのは無理なことです。ならばストレスと
上手に付き合っていくしかありません。

●真面目な人 ●几帳面な人 ●責任感の強い人
●完璧主義の人 ●仕事人間 ●融通性のない人
●執着性格の人 ●強がっている人 ●神経質な人

五月病は、ほとんどの場合、心身の一時的なスランプ状態で自力で乗り越えられます。
しかし、体調や気分の異変が続き、勉強や仕事に身が入らず、学校や会社に行くのに支障が生じたら、専門医の治療が必要な場合がありますので、早めの受診をお願いします。
町の相談窓口へも、お気軽にご相談ください。