掲載レシピのご紹介

天ぷら


新富町特産のズッキーニも、天ぷらに。エビとイカはすり身にしてやわらかく
旬の野菜を天ぷらでたっぷり食べましょう。切り方のひと工夫でやわらかく食べられます。新富町の特産品、ズッキーニはやわらかくて天ぷらの材料にぴったり。イカとエビはすり身にしてから揚げるので、やわらかく仕上がります。
普通食で作ると
エビとイカはすり身にせず、使います。
天ぷら

エネルギー 138kcal
塩分 1.4g
たんぱく質 9.2g
脂質 5g
炭水化物 13.3g

材料


イカ …100g
A
卵白 …大さじ1

蒸した長芋 …20g
生クリーム …大さじ1
塩 …0.4g

ブラックタイガー …100g
B
卵白 …大さじ1
蒸した長芋 …20g
生クリーム …大さじ1
塩 …0.4g

ズッキーニ …1/2本
なす …1/2本
青じそ …12枚

衣 ※作りやすい分量
C
小麦粉 …カップ1
卵 …1個
水 …150cc

小麦粉 …適宜
揚げ油 …適宜

天つゆ
D
だし汁 …カップ1
醤油 …カップ1/4
みりん …カップ1/4
大根おろし・ショウガ …各適宜

作り方

(1)イカとAをフードプロセッサーにかけてすり身にして、一口大に形を整え、蒸し器で蒸す。
(2)ブラックタイガーとBをフードプロセッサーにすり身にする。丸く形を整えて、尾を刺して蒸す。
作り方1
(3)ズッキーニは皮をところどころむき、拍子木に切る。
(4)なすは扇形に切る。こうすると火が通りやすく、食べやすい。
作り方2
たて4等分にしたなすに、根元を残して薄く切れ目を入れたあと、根元部分を指で押さえて広げる。
(5)Cを混ぜて衣を作る。
(6)(1)~(4)に小麦粉をまぶし、(5)の衣をつけて160℃の揚げ油で揚げる。
(7)青じそは千切りにして、適当にカットしたクッキングペーパーの上におき、小麦粉をふりかけたあと(5)の衣を回しかけ、そのまま揚げる。
作り方3
作り方4
(8)天つゆを作る。Dを火にかけ、沸騰寸前に火を止める。
(9)揚げあがった(6)と(7)を器に盛り、天つゆを添える。

調理のポイント

(1)ソフト食ではエビとイカはすり身にして、蒸した長芋、卵白、生クリームのつなぎを入れてまとめます。やわらかくてまとまりがあり、のどの滑りもよくなります。
「つなぎ」の利用
(2)蒸してから揚げることでふっくら仕上がります。
調理の工夫
(3)野菜は繊維や皮が気にならないように、皮をむいたり切り方を工夫します。



協力
財団法人 潤和リハビリテーション振興財団
参考文献
「いつもの材料でつくるソフト食-高齢者メニュー50」(鉱脈社刊)
「黒田留美子式高齢者ソフト食標準テキスト上巻/下巻」(リベルタス・クレオ刊)

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