こんにちは。 農業委員会事務局局長補佐の宮本信一です。 今回の職員ブログでは、農業委員会の業務についてご紹介いたします。 まず農業委員会とは、農地法に基づく農地の売買・賃借の許可、農地転用案件への意見具申などを中心に、農地に関する事務を行う行政委員会として各市町村に設置されています。 本町の農業委員会は、農業委員は会長以下14名、事務局は局長以下5名の構成で業務を行っています。 農業委員会事務局は、役場の正面玄関から入った階段を2階に上がったすぐ右手にあります。 農業委員会事務局の事務所の様子です。 それでは、主な業務について写真を交えながらご紹介したいと思います。 ○定例総会 定例総会は、基本毎月28日(曜日によって変動あり)に開催されます。 定例総会では、農地の貸し借りや転用・売買について農業委員さんが申請された内容を現地調査を行ったうえ、審議し、許可や県に進達をします。 ○相談業務 また、農家さん等から農地に関する相談についても受け付けます。(売買、転用、貸し借り、相続など) ○耕作放棄地 年に1度、新富町内の全農地を確認する為「農地パトロール」を行っています。 パトロールの結果を利用状況調査としてまとめ今後の農地利用等に活かします。 8月の暑い中、パトロールを行いました。 また、耕作放棄地再生利用事業に取組み、荒れた農地を再度耕作できるように再生します。 お茶の木が伸び放題で荒れています。 ↓ きれいに再生されました! ○農業者年金 農業者年金とは、老後の備えとして、国民年金だけでは十分な生活費が補えない部分を農業者年金で備えるものです。 新富町の年金加入者で組織する、「新富町農業者年金受給者協議会」があります。 協議会では、親睦を図る行事等を行っています。
富田浜公園で行われた、会員親睦グラウンドゴルフの様子です。 ○全国農業新聞 全国農業新聞は、農業関係者に最新の農業関連の情報をお届けする農業関連に特化した新聞です。 毎週金曜日発行の週刊誌です。 興味がある方は、ぜひ農業委員会にお問い合わせ下さい。(自分は、この業務に就くまでこの新聞の存在を知りませんでした!)
ちなみに、カラー紙面が多く明るく読みやすい誌面です。 (月700円/年8,400円です。) 以上、農業委員会のおもな業務のご紹介でした。農業は町の主産業です。これからも新富町の農地を守るためご協力よろしくお願いします。
※「用語解説」内のリンクについてのご質問やご要望は、ウェブリオまでお問い合わせ下さい。