新富町職員ブログ
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『いきいき健康課』の若木家です。
『いきいき健康課』では、国保・高齢者と保健予防の二つのグループに分かれ、それぞれの業務をしています。

今回は、国保からのお知らせとして「ジェネリック医薬品」を紹介します。
皆さん、すでにご存じの方も多いと思いますが、病気やけがなどで使用するお薬には、新薬(先発医薬品)とジェネリック医薬品(後発医薬品)があります。
新薬の開発には多くの時間と多額の経費がかかります。
ジェネリック医薬品は、その特許期間などが過ぎたものであるため、安くできるお薬のことです。
ジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分で製造し、新薬と同じ効果や安全性を確認したものであります。
 
どれくらい安いのかといえば、新薬の価格の2割から7割ほどのものが多くなっています。
近年医療費が高くなっています。
ジェネリック医薬品を選ぶことは、病院で払う自己負担も安くなります。
日本ジェネリック医薬品学会ホームページの資料によると、例えば、高血圧の薬で、1日1錠365日服用としたと仮定した場合、新薬が142.5円で、3割負担15,330円となりますが、ジェネリック医薬品の安いタイプでは、薬価が12.3円、3割負担1,090円となり、自己負担が14,240円も安くなります。
医療機関や薬局の窓口で、ジェネリック医薬品を希望することを伝えてください。

『いきいき健康課』では、希望される方の便宜を図るため、『ジェネリック医薬品お願いカード』をお配りしています。このカードを窓口で提示して、ご利用ください。


『ジェネリック医薬品お願いカード』(表)


『ジェネリック医薬品お願いカード』(裏)

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