新富町職員ブログ
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2012年5月16日 新富町の鳥?

都市建設課の瀬戸口と申します。

皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしのことだったでしょうか?

私は、日頃手入れを怠っている庭木の剪定を2日がかりで(ボチボチと)行いました。
運動不足とあって、少し動いただけで随分と汗をかきました。
その後の『だれやみ』の一杯が五臓六腑に染み渡り、大変美味しくいただきました。

話変わって玄関横の植木のそばを通る度に、自宅のアンテナに止まってこちらの様子を見ながら、♫「ホーホーホッホッー」と鳴く鳩がいるのに気がつきました。
何気なく植木の中を覗くと、なんと枝に作った巣の中に、鳩の雛が二羽いるではありませんか。
親鳥が餌を持ってきてくれるのをじっと待つ雛のいじらしさを撮るため、部屋に戻りカメラのシャッターを切りました。

そして雛たちが無事に巣立つまでは植木の手入れはしばらく休むことにしました。(作業中止の言い訳か)              

アンテナに止まっている鳩
アンテナに止まってこちらの様子を伺う鳩の親鳥

庭の植木
外からこの中に雛鳥がいることは気がつかない

キジバトの雛
キジバトの雛(孵化して数日が立っていると思われる)

※キジバトの繁殖期はほぼ周年で、1回に2個の卵を産む。抱卵日数は15~16日、抱卵は夕方から朝までの夜間は雌、昼間は雄が行う。雛は孵化後、約15日で巣立つ。フリー百科事典『ウィキペディア』より

ちなみに、みなさん、新富町の鳥はご存知でしょうか?

答えは、こちらからご覧ください!


新田支所の金丸と申します。
住まいは柳瀬地区です。

この4月に開校しました小中一貫校・新田小中学校の愛称が『田園の里 新田学園』と名付けられたゆえんと申しましょうか、私の住んでいる地域はまさに”田園”地帯です。

田園の里新田学園

田園地帯

日頃見慣れた田園風景なのですが、私は地域の土地改良区のことに少し触れてみます。
非農家ご出身の方にはあまり馴染みがないことと思いますがご了承ください。

田んぼと用水路

用水路のスライド式ゲート

米作りは、豊富な水源が必要であることはもとより、地域内農地の耕作者や所有者で組織する土地改良区によって、用水路や水田、農道を整備し、維持管理をしていることで効率的に営むことができます。

パイプから用水路へ流れ出る水

田んぼ脇の用水路

私の住んでいる地域は、『柳瀬土地改良区』が105haの農場を支えています。

三財川と一ツ瀬川に囲まれたところに水田地帯は位置し、地理的に組合員は新富町と西都市にまたがっており受益者は81戸です。

その運営は組合員が負担する賦課金で賄われています。
事務所は柳瀬地区内に置かれています。

平成18年に完了した大規模な圃場整備と同時に、周辺の道路網が整備され新田、西佐土原、西都方面へのアクセス道が見違えるようによくなりました。

柳瀬大橋

整備された周辺の道路

車の通行量が徐々に増え、最近は大型車両の通行も多くなりました。

現在も町の補助金を活用して、農道整備が進んでいます。

整備された農道

県内各地域の土地改良区を宮崎県土地改良事業団体連合会(愛称・水土里ネット宮崎)が統括しています。

詳しくはこちらから


教育総務課の東です。

教育総務課の場所は、チョット分かりづらいですが、庁舎新館3階の一番西側にあります。

景色もよくて、静かで落ち着いて事務の行える場所です。

教育委員会
中学生の書いた絵が、教育総務課手前の廊下に、飾ってあります。

ここからが、本題の黄金週間の出来事です。

日の出の浜に、行ってみました。

多くのサーファーが、波乗りをする中、おばちゃんがいました。

日の出の浜
「今年は、貝が少ねわい…」おばちゃん談

次は、湖水が池周辺に来ました。

湖水が池
蓮の枯れた茎が少なくなり、小さな蓮の葉が、目立ってきました。

湖水が池
東屋から望む湖水が池です。

境内広場
水沼神社の境内広場です。

遊歩道
湖水が池周りの遊歩道、約1kmです。

森林浴
散歩しながら、森林浴を楽しみました。

次は、岩脇地区の久家神社に来ました。

岩観音入口
通称を岩観音といい、貝の化石が数多くみられます。

神社参拝
神社に参拝中です。ご利益がありますように…。

最後に自宅です。
一番、落ち着く場所です。

さくらんぼ
自宅の庭のさくらんぼです。
半分以上は、鳥に食べられました。

今回ゆっくりと、自宅の近くを散策しましたが、久しぶりにリフレッシュできた黄金週間でした。

みなさんも、あらためて新富町内を散策してみては、いかがでしょうか?!
あらたな発見が、あるかもしれませんよ!!!


2012年5月9日 湯風呂地区の歴史

こんにちは。

税務課賦課収納グループ小野 圭三です。

今回は、私が50年間住んで、育った湯風呂地区を簡単に紹介したいと思います。

まず、湯風呂地区は昔は、赤禿(あかはげ)と呼ばれていました。

湯風呂には、柿原家の本邸が残されています。
柿原家本邸

柿原政一朗については、昭和3年原籍を高鍋町より今の新富町湯風呂に移す。

昭和22年湯風呂に財団法人「正幸会」を設立。

昭和28年湯風呂に観音堂を建立し、地区出身戦没者の霊を合祀する。

湯風呂谷開墾記念之碑
湯風呂谷開墾記念之日

柿原政一朗の父正一翁は、無人の荒野であった湯風呂を四国愛媛県から移民十数戸でともにくわをとり、45年かけて大開墾を成し遂げ豊かに稔る今日の湯風呂地区を作りあげられました。

正幸会は、新富町教育委員会・町内各学校・湯風呂地区に毎年寄附されておられます。

みなさんも、生まれ育った町・地域の歴史を調べてみてはどうでしょううか?


税務課の道下です。

4月の人事異動で税務課勤務となりましたが、3月までは、今春から「田園の里 新田学園」として新たにスタートした新田小中学校の建設事業にたずさわっていましたので、その工事の内容をご紹介します。

この事業は平成19年度の基本計画の策定から、平成23年度の中学校の完成まで約5年間をかけて行なわれました。
まず、平成19年7月に基本計画策定の外部委託を発注し、平成19年10月に建設検討委員会が発足し、基本計画の策定を行いました。
その成果を受け、平成20年3月から実施設計や地質調査を行い、事業計画を決定しました。
そして、平成21年度から建設工事に着手しました。

最初に小中学校運動場の南側部分に仮設校舎を建設し、平成21、22年度に小学部棟4,320平方メートルを建設し、平成22、23年度に中学部棟2,745平方メートルを建設しました。
小学部棟には小中学校の管理諸室(校長室、職員室、事務室など)を集めた部分と小中学校共用の給食室が含まれています。

事業費は小学部棟が約13億5千万円、中学部棟が約7億5千万円です。
防衛省と文部科学省から補助金を受けています。

小学校の旧校舎です。
小学校旧校舎

中学校の旧校舎です。
中学校旧校舎

ここからは、小学部棟の建設工事を写真で紹介します。

まず、平成21年6月から平成21年8月の期間に仮設校舎を建設しました。
この仮設校舎は、小学部棟建設期間中は小学校の仮設校舎として使用し、小学校が新校舎に移動後に改造工事をおこない、中学部棟建設股間中は中学校の校舎として使用しました。
また、新設する浄化槽と、受電設備についても、仮設校舎で使用できるように、この期間で整備しました。

仮設校舎

仮設校舎

平成21年8月から平成21年11月の期間に、小学校旧校舎を取り壊しました。
小学校旧校舎取り壊し作業

次に平成21年12月から平成22年10月の期間で小学部棟の建設をおこないました。

杭工事が終わり基礎の掘削工事中です。

基礎掘削工事中

基礎工事中です。
基礎工事中

基礎の埋戻し中です。
基礎埋戻し中

1階躯体工事中です。
1階躯体工事中

2階躯体工事中です。
2階躯体工事中

3階躯体工事中です。
3階躯体工事中

屋根スラブの工事中です。
屋根スラブ工事中

躯体工事が完了です。
躯体工事完了

屋根の仕上げ工事中です。
屋根の仕上げ工事中

屋根工事が終わり、太陽光発電パネルの設置が完了しました。
外部工事は、完了です。
外部工事完了

ここからは、完成写真です。
小学校部棟です。

南側外観です。
小学部南側外観

中庭からです。
中庭から見た小学部外観

普通教室です。
一回り広くなりました。
普通教室

図書室も広くなりました。
図書室

図書室

多目的室です。
図書室と一体で利用できます。
多目的室

理科室です。
理科室

家庭科室です。
家庭科室

階段や廊下も広くなりました。
階段

次は、中学部棟です。
南側外観です。
中学部南側外観

運動場からの外観です。
中学部運動場からの外観

普通教室です。
一回り広くなりました。
普通教室

図書室も広くなりました。
図書室

コンピュータ室です。
コンピュータ室

廊下も広くなりました。
廊下

エレベータもあります。
エレベータ

多目的トイレです。
多目的トイレ

駐車場も整備されています。
駐車場

クス並木が昔のたたずまいを残しています。
クス並木

新しい校舎のもとで、子供たちが楽しい学校生活を満喫できることを願いながら、紹介を終わります。

※「用語解説」内のリンクについてのご質問やご要望は、ウェブリオまでお問い合わせ下さい。