農林水産大臣の発言に対する抗議声明について(補足説明)
令和8年10月11日
今回の抗議声明について、多くのお問い合わせをいただいておりますので、その趣旨を少し補足させていただきます。
まず、私自身、これまで国会議員から政治的な支持・不支持を理由に、新富町への不利益を示唆されたことはありません。地元選出の国会議員の皆様には、日頃から現場の声や地方の実情を国政に届け、地域の課題解決にご尽力いただいており、心から感謝しております。こうした活動を通じて、地域に必要な政策や事業を実現することは、政治の大切な役割だと考えています。
しかし、今回私が強い憤りを覚えたのは、自分を応援しなかった首長のいる地方自治体の道路予算を減らしたという趣旨の発言です。
その後、発言は撤回され、予算削減への働きかけも否定されています。しかし、政治家個人への支持・不支持によって予算を左右できるかのような発言は、地方自治体に対する脅しや圧力とも受け取れ、単なる失言で済まされる話ではないと考えています。
地方自治体や現場の努力だけでなく、そこに暮らす住民の生活までも軽んじる発言だと感じました。そして、国政を担う立場にある方からこのような発言がなされたことに、強い不信感を覚えています。
今回の発言は、新富町に直接向けられたものではありません。しかし、これは特定の自治体だけの問題ではなく、国と地方の信頼関係を大きく損ないかねない発言です。そのことに強い危機感を覚え、今回の抗議声明を発表いたしました。
宮崎県新富町長 小嶋 崇嗣